特許
J-GLOBAL ID:200903044155912009
分散計算機システムにおける負荷均等化方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-086483
公開番号(公開出願番号):特開平6-301656
出願日: 1993年04月13日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 分散計算機システムにおいてジョブを分散させることで負荷の均等化を図る負荷均等化方法を提供する。【構成】 1つの主計算ノードと複数の隣接計算ノードにより構成される分散計算機システムにおいて、まず、各計算ノードにおいて世代に分割されたジョブ群に対するジョブ1個当りの平均実行時間を算出する(ステップ201)。この平均時間と次の世代のジョブ数から総ジョブ量を算出する(ステップ202)。主計算ノードでは、各計算ノードで算出された総ジョブ量から平均総ジョブ量を算出する(ステップ203)。各計算ノードでは、その平均総ジョブ量と自計算ノードの総ジョブ量との差をもとに、自計算ノードと他の計算ノードとの間で分配するあるいは分配されるジョブ分配数を算出する(ステップ204及びステップ205)。この結果、各計算ノードにおける負荷の均等化を図ることができる。
請求項(抜粋):
複数の計算ノードが伝送路により接続され、前記複数の計算ノードのうち1つを主計算ノードとし、その他を隣接計算ノードとする分散計算機システムにおいて、前記各計算ノードにかかる負荷の均等化を動的に図る負荷均等化方法であって、前記主計算ノードにおいて、前記各計算ノード毎に求められた総ジョブ量から前記分散計算機システム内の平均総ジョブ量を求めるステップを有し、前記総ジョブ量の多い前記計算ノードから総ジョブ量の少ない前記計算ノードにジョブを分配することを特徴とする分散計算機システムにおける負荷均等化方法。
IPC (2件):
G06F 15/16 380
, G06F 9/46 360
引用特許:
前のページに戻る