特許
J-GLOBAL ID:200903044156869689
マルチリンク式サスペンション
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大庭 咲夫
, 加藤 慎治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-351619
公開番号(公開出願番号):特開2005-112258
出願日: 2003年10月10日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 所期の耐久性を確保した上で、良好な乗り心地性能を確保することが可能なマルチリンク式サスペンションを提供すること。【解決手段】 車輪を回転可能に支持するアクスル13が前後一対のI形アッパリンク21,22、前後一対のI形ロアリンク23,24、トーコントロールI形リンク25を用いて、車体に対して移動可能に位置決めされている。後方のI形ロアリンク24が圧縮コイルスプリング26によって下方に付勢されている。車両の自重のみが負荷されている状態で、アクスル13に作用する車両前後方向荷重の分担割合が大きい前方のI形アッパリンク21に作用する分担荷重が略ゼロとなるように、各I形アッパリンク21,22の取付角度と、後方のI形ロアリンク24のアクスル13に対する連結点と車輪接地点の車幅方向でのオフセット量および車両前後方向でのオフセット量が設定されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車輪を回転可能に支持するアクスルが、上方に配置されて前記アクスルと車体とを連結するアッパリンクと、下方に配置されて前記アクスルと車体とを連結するロアリンクとを少なくとも有する複数のリンクを用いて、車体に対して移動可能に位置決めされ、前記ロアリンクがスプリングによって下方に付勢され、前記アッパリンクが車軸より前方に変位した部位にブッシュを介して車体に連結される前方連結部を備えるとともに車軸より後方に変位した部位にブッシュを介して車体に連結される後方連結部を備えていて、車両の自重のみが負荷されている状態で、前記アクスルに作用する車両前後方向荷重の分担割合が大きい側の前記後方連結部または前記前方連結部に作用する分担荷重が略ゼロとなるように設定されているマルチリンク式サスペンション。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
3D001AA17
, 3D001AA19
, 3D001BA39
, 3D001CA01
, 3D001DA04
引用特許:
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