特許
J-GLOBAL ID:200903044158099317

シートバックのパッド構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-144493
公開番号(公開出願番号):特開平8-000392
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】ランバープレートを前進させても、パッド材の両端側が側方に不必要に出っ張ることなく、必要部位のみを十分に前方に張り出させることができ、しかも部品点数が少なく簡易かつ迅速に製作することが可能であり、コストを低減することができるシートバックのパッド構造を提供すること。【構成】パッド材20の背面側に、ランバープレート41により押圧される部位を取り囲むように周回状の凹部24を形成し、パッド材20の背面側に貼着する補強用サポート材30に、前記パッド材20における押圧部位に対応したプレート当接部31を画定し、該プレート当接部31の外周に沿って、予め前記パッド材20の凹部24に対応するスリット32を、途中少なくとも一か所で前記凹部24の内面に沿わせる繋り部33により分断させて形成した。
請求項(抜粋):
フレームの前面側を覆うようにパッド材が装着され、前記フレームの背面側に配されたランバープレートにより、前記パッド材における着座者の腰付近が当接する部位を前方へ膨出させるように構成したシートバックにおいて、前記フレーム及びランバープレートが対接するパッド材の背面側に、布状の補強用サポート材を貼着して成るパッド構造であって、前記パッド材の背面側に、前記ランバープレートにより押圧される部位を取り囲むように周回する凹部を形成し、前記補強用サポート材に、前記パッド材における押圧部位に対応したプレート当接部を画定し、該プレート当接部の外周に沿って、予め前記パッド材の凹部に対応し開口するスリットを、途中少なくとも一か所で前記凹部の内面に沿わせる繋り部により分断させて形成したことを特徴とするシートバックのパッド構造。
IPC (2件):
A47C 7/46 ,  A47C 7/40

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