特許
J-GLOBAL ID:200903044158522783

レーダ映像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-066295
公開番号(公開出願番号):特開平8-320372
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【課題】 視覚情報に一致したレーダ映像を表示するレーダ映像表示装置を提供する。【解決手段】 レーダビデオ信号積分手段41が、ある受信時刻に対応するレーダビデオ信号が閾値以上である場合に、送信トリガ時刻からその受信時刻までの範囲にある前記閾値以上のレーダビデオ信号を積分し、この積分結果をその受信時刻の表示値として出力すると共に、ある受信時刻に対応するレーダビデオ信号が閾値以下である場合に、0をその受信時刻の表示値として出力する。座標変換手段42でアンテナ方位角を変換して横軸座標値として出力し、物標までの距離を所定の関数で変換した値を縦軸座標値として出力し、レーダビデオ信号積分手段41からの前記表示値を所定の関数で変換した値を縦軸長さとして出力して、ディスプレイ6に表示する。
請求項(抜粋):
レーダ装置からあるアンテナ方位角における1スイープ分のレーダビデオ信号を取り込み、ある受信時刻に対応するレーダビデオ信号が閾値以上である場合に、送信トリガ時刻からその受信時刻までの範囲にある前記閾値以上のレーダビデオ信号を積分し、この積分結果をその受信時刻の表示値として出力すると共に、ある受信時刻に対応するレーダビデオ信号が閾値以下である場合に、0をその受信時刻の表示値として出力するレーダビデオ信号積分手段と、送信トリガ時刻から受信時刻までの受信時間、即ち物標までの距離に応じて、予め決められた表示色及び/または表示輝度等の表示属性データを各距離毎に設定しておく表示属性データ設定手段と、レーダ装置からのアンテナ方位角信号の値を所定の関数で変換した値を横軸座標値として出力し、送信トリガ時刻から受信時刻までの受信時間を所定の関数で変換した値を縦軸座標値として出力し、前記レーダビデオ信号積分手段からの前記表示値を所定の関数で変換した値を縦軸長さとして出力する座標変換手段と、前記座標変換手段から出力される横軸座標値、縦軸座標値及び縦軸長さから、縦軸に平行に且つ各アンテナ方位角に対応する前記横軸座標値を通る線分上に前記縦軸座標値から前記縦軸長さの長さを持つ線分を、前記表示属性データに従って表示する表示手段と、を備えることを特徴とするレーダ映像表示装置。
IPC (3件):
G01S 7/24 ,  G01S 7/292 ,  G01S 7/295
FI (3件):
G01S 7/24 ,  G01S 7/292 B ,  G01S 7/295 C

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