特許
J-GLOBAL ID:200903044160292019
製氷機の運転方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 喜幾
, 山田 健司
, 多賀 久直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-185933
公開番号(公開出願番号):特開2009-024897
出願日: 2007年07月17日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】除氷運転における水皿の洗浄工程によって製氷室から離脱した角氷に悪影響を与えない。【解決手段】製氷機10は、除氷運転において、水皿24を製氷室22から下降して製氷室22を開放する過程で、水皿24の上面24aに給水機構30から融氷水を供給する第1洗浄工程を開始する。第1洗浄工程は、製氷室22から角氷Rが離脱する前に終了される。また製氷機10は、給水機構30の水が設定温度未満である場合のみに、水皿24が上昇開始すると同時に、追加洗浄時間に亘って給水機構30から水を水皿24の上面24aへ供給する第2洗浄工程を行なう。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷却した製氷部(22)を水皿(24)で閉成した状態で、水皿(24)における製氷部(22)に対向する製氷面(24a)に給水機構(30)により供給した水を製氷水タンク(26)に回収して貯留し、該製氷水タンク(26)より圧送した水を該水皿(24)を介して製氷部(22)へ供給することで氷塊(R)を生成する製氷運転と、製氷部(22)を加温すると共に、水皿(24)を製氷部(22)から離間動作させて製氷部(22)を開放する過程で、該水皿(24)の製氷面(24a)に給水機構(30)から水を供給する第1洗浄工程を開始し、氷塊(R)を離脱した後に水皿(24)を製氷部(22)へ向けて近接動作させて製氷部(22)を閉成する除氷運転とを繰り返す製氷機の運転方法において、
前記除氷運転では、
前記第1洗浄工程を、前記製氷部(22)から氷塊(R)が離脱する前に終了し、
前記給水機構(30)の水が設定温度未満である場合のみに、前記水皿(24)が前記製氷部(22)への近接動作を開始すると同時に、該水皿(24)が近接動作する時間より短い追加洗浄時間に亘って給水機構(30)から水を水皿(24)の製氷面(24a)へ供給する第2洗浄工程を行なう
ことを特徴とする製氷機の運転方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
前のページに戻る