特許
J-GLOBAL ID:200903044166647170

自動車両における原動機制御及び変速機制御のための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-249977
公開番号(公開出願番号):特開2001-088581
出願日: 2000年08月21日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 段階自動変速機で連続的な変速機従動モーメント経過を得る。【解決手段】 シフティング過程以外:給気に作用する機関モーメント値M_IND_ACCと点火に作用する機関モーメント値M_IND_GSを少なくとも変速機歯車比と変速機従動モーメントから計算し、これらの値を内燃機関の給気と点火を制御する機関制御装置に転送する。シフティング過程中:シフティング過程後に必要な機関モーメントを表す同期・機関モーメント値M_IND_SYNCを計算し、M_IND_ACCを少なくともM_IND_SYNCから計算し、M_IND_GSを所定の回転数経過が制御されるように決定し、機関で実現可能な機関モーメント値M_INDを決定し、M_IND_SYNCとM_INDの最小値に依存して変速機従動モーメントM_AB_GETRを計算し、変速機の摩擦要素を介して調整する。
請求項(抜粋):
機関制御装置により制御される内燃機関と、変速機制御装置により制御される段階自動変速機とを備えた自動車両における機関制御及び変速機制御のための方法において、所望の変速機従動モーメントを設定するステップと、段階自動変速機のシフティング過程以外では、少なくとも変速機歯車比を検知すること、給気に作用する機関モーメント設定値(M_IND_ACC)及び/または点火に作用する機関モーメント設定値(M_IND_GS)を少なくとも変速機歯車比及び変速機従動モーメントから計算すること、これらの値を、少なくともこれらの値に依存して内燃機関の給気と点火を制御する機関制御装置に転送することにより、前記所望の変速機従動モーメントを実現するステップとを含み、段階自動変速機のシフティング過程中では、シフティング過程後の時点にて必要な機関モーメントを表す同期調整・機関モーメント設定値(M_IND_SYNC)を計算すること、給気に作用する機関モーメント設定値(M_IND_ACC)をシフティング過程中に少なくとも同期調整モーメント設定値から計算すること、点火に作用する機関モーメント設定値(M_IND_GS, M_IND_GSZF)を、変速機のシフティングにおける歯車比変更に依存する所定の回転数経過が制御されるように決定すること、機関により実現可能な機関モーメント(M_IND)を決定すること、及び、同期調整・機関モーメント設定値(M_IND_SYNC)及び機関により実現可能な機関モーメント(M_IND)からの最小値に依存して変速機従動モーメント(M_AB_GETR)または変速機従動モーメント(M_AB_GETR)の特性を計算し、変速機の摩擦要素を介して制御することにより、前記所望の変速機従動モーメントを実現するステップとを含むことを特徴とする方法。
IPC (7件):
B60K 41/06 ,  B60K 41/00 301 ,  B60K 41/00 ,  F02D 29/00 ,  F16H 61/04 ,  F16H 59:18 ,  F16H 59:44
FI (7件):
B60K 41/06 ,  B60K 41/00 301 A ,  B60K 41/00 301 D ,  F02D 29/00 H ,  F16H 61/04 ,  F16H 59:18 ,  F16H 59:44

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