特許
J-GLOBAL ID:200903044169072941

分岐接続箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343579
公開番号(公開出願番号):特開平9-186475
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 熱応力に起因する端子の傾き変形等と、コネクタ嵌合離脱時のプリント回路基板の撓み変形を防止する分岐接続箱を提供する。【解決手段】 ケース10は、内部に雄型端子22を圧入固定したプリント回路基板20を収容している。雄型端子22はプリント回路基板20の上下両面に突出しており、上面側はプリント回路基板20と密着したアッパーケース11の挿通孔15を非拘束状態で貫通し、下面側はプリント回路基板20のランド23に半田24によって接続され、下端はロアケース12の内壁面に接触している。雄型端子22はプリント回路基板20のみに固定されるため、熱膨張による応力は発生しない。またプリント回路基板20はケース10に移動不能に係止されているため、コネクタの嵌合離脱時に撓み変形することはない。
請求項(抜粋):
ケースに、端子が立設されたコネクタブロックを設け、そのケース内にはプリント回路基板を内設して前記コネクタブロックの端子を半田付けしてなるものにおいて、前記端子は前記プリント回路基板に固定されるとともに、前記ケースには前記端子を自由に挿通させて前記コネクタブロック内に突出させるための挿通孔が形成され、前記プリント回路基板は、前記端子固定部位の近傍で前記ケースに前記端子の延長方向に沿った方向には移動不能に係止されていることを特徴とする分岐接続箱。
IPC (3件):
H05K 7/14 ,  H01R 9/09 ,  H02G 3/16
FI (3件):
H05K 7/14 F ,  H01R 9/09 Z ,  H02G 3/16 A

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