特許
J-GLOBAL ID:200903044173716101

画像処理方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 由充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-292207
公開番号(公開出願番号):特開平9-114977
出願日: 1995年10月12日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 照明強度の変化や対象物の種類にかかわらず、対象物を正しく抽出する。【解決手段】 テレビカメラ11を観測位置に向けて配備し、観測位置に現れる移動体を抽出する。背景画像メモリ2には、あらかじめ観測位置に移動体が存在しない状態を撮像して得た画像データが格納されており、抽出処理時の画像データは局所相関回路3へと入力される。局所相関回路3は、入力される画像データおよび背景画像メモリ2内の背景画像データの双方に5×5の局所領域を設定して走査し、各走査位置における画像データを用いた正規化相関演算を実行する。2値化回路4は、算出された相関値を所定のしきい値で2値化し、図示しない制御部などへ出力する。
請求項(抜粋):
テレビカメラを所定の観測位置に向けて撮像を行い、得られた画像データを入力してその入力画像から特定の対象物を抽出する画像処理方法であって、前記観測位置に対象物の存在しない背景画像をあらかじめ記憶しておき、入力画像上の所定の領域内の画像データとこの画像データに対応する背景画像上の画像データとの正規化相関演算を行った後、その演算結果を用いて入力画像上の前記領域内に対象物に該当する画像データが存在するか否かを判別することを特徴とする画像処理方法。

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