特許
J-GLOBAL ID:200903044174659152

トンネル切羽地質推定方法および支保選定方法とそれらの装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-063857
公開番号(公開出願番号):特開平9-228780
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 トンネル掘進中に、リアルタイムで切羽地質の推定や支保の選定ができるトンネル切羽地質推定方法および支保選定方法とそれらの装置を提供する。【解決手段】 トンネル掘進機のカッタの切込深さpと、掘削トルクτまたは推力fをある掘削区間I内で複数組測定したデータから、予め定められた関係式中に含まれるパラメータの値を決定しておき、その後、別の掘削区間II,III ,・・・内の切込深さpと、掘削トルクτまたは推力fの測定データから、前記関係式にその測定結果を当てはめて決定した、残された地山強度に依存するいくつかのパラメータの違いにより、切羽地山の相対的な強度特性、または支保の軽重を相対的に求めるトンネル切羽地質推定方法または支保選定方法とそれらの装置。
請求項(抜粋):
トンネル掘進機のカッタの切込深さpと、掘削トルクτまたは推力fないしはそれら両者とをある掘削区間I内で複数組測定し、前記切込深さpと、掘削トルクτまたは推力fないしはそれら両者との間の関係を表す、予め定められた形式の関係式中に含まれるパラメータの値を、それら複数組の測定データから決定しておき、その後、別の掘削区間II,III ,・・・を掘削中に、切込深さpと、掘削トルクτまたは推力fないしはそれら両者とを測定し、前記関係式において、地山強度に依存するいくつかのパラメータ以外のパラメータの値を先に掘削区間Iで定めた値に固定した上で、その関係式にその測定結果を当てはめて、残された地山強度に依存するいくつかのパラメータの値を別の各掘削区間II,III ,・・・毎に新たに決定し、それらの地山強度に依存するパラメータの、全ての各掘削区間I,II,III ,・・・での値の違いにより、全ての各掘削区間I,II,III ,・・・の切羽地山の相対的な強度特性を求めるか、あるいは全ての各掘削区間I,II,III ,・・・で打設すべき支保の軽重を相対的に求めることを特徴とするトンネル切羽地質推定方法または支保選定方法。
IPC (2件):
E21D 9/10 ,  E21D 9/06 301
FI (3件):
E21D 9/10 A ,  E21D 9/10 F ,  E21D 9/06 301 P

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