特許
J-GLOBAL ID:200903044175202679

超音速機用推進機関の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-144593
公開番号(公開出願番号):特開平11-336566
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 ラムジェット推進からターボファン推進への移行時のターボファンエンジンの再始動を円滑に行うことができるようにする。【解決手段】 ターボファンエンジンとラムジェットエンジンとを備えた超音速機用推進機関において、ターボファンエンジンに備えたリング状の燃焼器4に沿わせて、左右2本の燃料ヘッダー管16を半円形に湾曲させて配置する。左右の燃料ヘッダー管16の上下端に燃料供給管17と制御弁20を取り付けた燃料排出管18を接続する。燃料供給管17と燃料排出管18との間に、冷却器22を組み付けた燃料循環管26を接続する。ターボファンエンジンの再始動時直前に、冷却した燃料18を循環させる。
請求項(抜粋):
タービンと圧縮機との間に配置したリング状の燃焼器に、多数の燃料噴射弁を周方向に配列設置し、これら燃料噴射弁から噴射させる燃料を、上記圧縮機で圧縮した空気により燃焼させてターボファン推進を行わせるようにしてあるターボファンエンジンと、該ターボファンエンジンの外側に設けたバイパスダクト内を通す空気によりラムジェット推進を行わせるようにしてあるラムジェットエンジンとを備えた超音速機用推進機関の上記各燃料噴射弁へ燃料を供給するため、左右2本の燃料ヘッダー管を、上記燃焼器に沿わせるようそれぞれ半円形に湾曲させて配置すると共に、該左右の燃料ヘッダー管に設けた圧力弁付き枝管を上記各燃料噴射弁にそれぞれ接続し、且つ上記左右の燃料ヘッダー管の一端に燃料供給管を、又、他端に制御弁を設けた燃料排出管をそれぞれ接続し、更に、該燃料排出管と燃料供給管との間に燃料循環管を接続して、該燃料循環管に、冷却器と燃料タンクと燃料ポンプを設置した構成を有することを特徴とする超音速機用推進機関の燃料供給装置。
IPC (5件):
F02C 9/36 ,  F02C 7/22 ,  F02K 7/16 ,  F23R 3/28 ,  F23R 3/46
FI (5件):
F02C 9/36 ,  F02C 7/22 D ,  F02K 7/16 ,  F23R 3/28 A ,  F23R 3/46

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