特許
J-GLOBAL ID:200903044177308024

粉体定量供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279394
公開番号(公開出願番号):特開平7-128121
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 粉体定量供給装置において、粉体をタンク等の容器内で常にかなりの速度で流動させ、さらに計量最終段階において微量調整が確実に行えるとともに、円環状溝の底部に古い粉体がいつまでも残らないようにする。【構成】 収容筒1内で回転せしめられる円盤2の円環状溝23の底部に周方向に間隔をもって複数個の開口24を形成し、円盤2の下側に円環状溝23の底部下面に摺接して円環状溝23の開口24を閉塞する閉塞部材51を設け、閉塞部材51における粉体取出口10より円盤回転方向の下手側近傍位置に円環状溝23の開口24と連通する連通口52を形成し、連通口52の下部に連通口52を通過した粉体を収容する容器6を設置して、粉体取出口において掻出されずに残った粉体が堆積しないようにした。又、連通口52を通過して容器6内に収容された粉体を収容筒1側に還流せしめる粉体還流装置7を設けた。
請求項(抜粋):
粉体(P)を収容し得る筒体であって周方向の一部に粉体取出口(10)を形成した収容筒(1)と、該収容筒(1)内に設置されていて上面外周部に粉体(P)を受け入れる円環状溝(23)を形成した円盤(2)と、該円盤(2)を一方向に回転せしめる回転駆動装置(3)と、前記円環状溝(23)内の粉体(P)を粉体取出口(10)側に掻出す掻出し装置(4)とを備え、前記円盤(2)を回転させながら前記掻出し装置(4)の掻出し部材(42)を円環状溝(23)内に差し込むことにより、粉体取出口(10)を通過する円環状溝(23)内の粉体(P)を順次粉体取出口(10)から取出し得るようにした粉体定量供給装置であって、前記円環状溝(23)の底部に周方向に間隔をもって複数個の開口(24,24・・)を形成し、前記円盤(2)の下側に円環状溝(23)の底部下面に摺接して円環状溝(23)の開口(24)を閉塞する閉塞部材(51)を設け、該閉塞部材(51)における前記粉体取出口(10)より円盤回転方向の下手側近傍位置に円環状溝(23)の開口(24)と連通する連通口(52)を形成し、該連通口(52)の下部に連通口(52)を通過した粉体(P)を収容する容器(6)を設置した、ことを特徴とする粉体定量供給装置。
IPC (3件):
G01G 13/00 ,  G01G 13/04 ,  G01G 17/00

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