特許
J-GLOBAL ID:200903044181729484

車両用ブレーキペダル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304184
公開番号(公開出願番号):特開平5-112215
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 常用制動域を越えた付近でペダル踏力を急増させてオペレータにストロークエンド的感覚を付与し、ブレーキ装置の高圧発生頻度を低減する。【構成】 ブレーキペダル1の踏み込み時において、ペダルストロークSのほぼ中間位置で作動される液圧シリンダ8を設け、この液圧シリンダ8を高圧ホース14を介してアキュームレータ15に接続する。また、アキュームレータ15には圧縮コイルスプリング18をプレロードを得るための初期縮みを付与した状態で収容する。ブレーキペダル1の踏み込みより液圧シリンダ8を介してアキューレータ15が作動されると、その作動初期において圧縮コイルスプリング18の初期縮みによるプレロードがペダル踏力に付加されて該ペダル踏力が急増し、オペレータにストロークエンド的感覚が明確に付与される。
請求項(抜粋):
液圧シリンダと、筒体内にピストンが軸方向に移動可能に収容され、該ピストンは前記筒体内に所定のプレロードを付与された状態で収容されたスプリングにより一方向に付勢されている構成のピストン形アキュームレータと、前記液圧シリンダの作動時に該液圧シリンダ内の液体を前記アキュームレータ内に導入させる高圧配管とを備え、ブレーキペダルの踏み込み時にペダルストロークの常用制動域を越える付近で前記液圧シリンダがペダルリンク系と連動して作動することによりペダル踏力に前記アキュームレータのスプリングプレロードが付加される構成としたブレーキペダル装置。

前のページに戻る