特許
J-GLOBAL ID:200903044181986754

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-249683
公開番号(公開出願番号):特開平11-082800
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 コア部材に対して表面処理を施すことにより、その耐食性、信頼性を向上させるようにする。【解決手段】 電磁弁14のケーシング本体16内にはコア部材20を挿入し、このコア部材20には、例えば無電解めっき処理等を施すことによって耐塩素性を有するニッケルめっき層21を形成する。そして、弁体24が開弁したときには、流入口17から流出口18に向けて燃料タンク内のエバポガスが流れる。また、エバポガスの一部が弁体24とコア部材20との間に流通した場合でも、コア部材20の表面に塩素化合物等が生じるのをニッケルめっき層21によって防止する。
請求項(抜粋):
軸方向にコア挿通穴が形成されると共に、流路の途中に位置して該コア挿通穴と同軸に弁座が形成された弁ケーシングと、該弁ケーシングのコア挿通穴内に挿嵌されたコア部材と、前記弁ケーシング内に該コア部材と同軸に設けられ、給電により磁界を形成する電磁コイルと、前記コア部材と弁座との間に位置して前記弁座に離着座可能に設けられ、該電磁コイルへの給電により開弁する常閉の弁体とからなる電磁弁において、前記コア部材には、耐塩素性を有するめっき材料を用いて表面処理を施すことにより保護層を形成する構成としたことを特徴とする電磁弁。
IPC (3件):
F16K 31/06 305 ,  F02M 37/00 311 ,  F16K 25/04
FI (3件):
F16K 31/06 305 J ,  F02M 37/00 311 A ,  F16K 25/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-151477
  • ソレノイド及び電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-120129   出願人:シーケーディ株式会社
  • 特開昭60-151477

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