特許
J-GLOBAL ID:200903044190609874
感温変色性色彩記憶性トナー及びそれを収容したカートリッジ、画像形成装置、カートリッジセット、画像形成装置セット
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-209565
公開番号(公開出願番号):特開2009-300991
出願日: 2008年08月18日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】複写物に形成された像が発色した状態、或いは、消色した状態のいずれかを保持できる機能を備えた感温変色性色彩記憶性トナーを提供する。【解決手段】感温変色性色彩記憶性組成物を内包させたマイクロカプセル顔料と、結着樹脂を含有し、前記顔料が発色状態にあって温度が上昇する過程では、温度t3に達すると消色し始め、温度t3より高い温度t4以上の温度域で消色状態となり、温度が下降する過程では、前記温度t3より低い温度t2に達すると発色し始め、温度t2より低い温度t1以下の温度域で発色状態となり、t2とt3の間の温度域で発色状態と消色状態が択一的に視認されるヒステリシス特性を示し、t1は-50〜0°C、t4は50〜150°Cの範囲にある感温変色性色彩記憶性トナー及びそれを収容したカートリッジ、画像形成装置、カートリッジセット、画像形成装置セット。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(イ)電子供与性呈色性有機化合物、(ロ)電子受容性化合物、(ハ)前記(イ)、(ロ)の呈色反応をコントロールする反応媒体からなる感温変色性色彩記憶性組成物を内包させたマイクロカプセル顔料と、結着樹脂とを少なくとも含有してなり、前記マイクロカプセル顔料が色濃度-温度曲線に関して大きなヒステリシス特性を示して発色状態と消色状態の互変性を呈し、発色状態にあって温度が上昇する過程では、温度t3に達すると消色し始め、温度t3より高い温度t4以上の温度域で完全に消色状態となり、消色状態にあって温度が下降する過程では、前記温度t3より低い温度t2に達すると、発色し始め、温度t2より低い温度t1以下の温度域で完全に発色状態となり、前記温度t2と温度t3の間の温度域で発色状態或いは消色状態が択一的に視認されるヒステリシス特性を示し、温度t1は-50〜0°Cの範囲にあり、温度t4は50〜150°Cの範囲にある感温変色性色彩記憶性トナー。
IPC (3件):
G03G 9/08
, B43K 8/02
, B43K 7/00
FI (4件):
G03G9/08 391
, B43K8/02 F
, B43K7/00
, B43K8/02 B
Fターム (23件):
2C350GA03
, 2C350GA04
, 2C350HA09
, 2C350HA15
, 2C350KC05
, 2C350KC11
, 2C350KD02
, 2C350KD09
, 2C350KF01
, 2C350KF03
, 2C350NA19
, 2C350NC02
, 2C350NC05
, 2C350NC10
, 2C350NC11
, 2C350NC14
, 2C350NC16
, 2C350NC21
, 2C350NC24
, 2C350NC44
, 2H005AA25
, 2H005CA21
, 2H005EA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
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感温変色性乾式トナー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-142026
出願人:パイロットインキ株式会社
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