特許
J-GLOBAL ID:200903044195415547

モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028912
公開番号(公開出願番号):特開平9-224338
出願日: 1996年02月16日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】ロータの機械的強度の確保と、漏れ磁束の抑制との両立を図る。【解決手段】本発明のモータにおけるロータ5は、所望の形状のヨーク6と、永久磁石7と、ヨーク6の中心部に嵌入された回転軸8とで構成されている。ヨーク6の各磁極61に対応する位置には、それぞれ細幅でかつ直線的なスロット62が形成され、それらの内部には板状の永久磁石7が埋設されている。ヨーク6の各スロット62の両端部には、ブリッジ63が形成されている。スロット62の長さは、回転軸8側からロータ5の外周に向けて徐々に長くなっており、これにより、ブリッジ63の厚さが同方向に連続的に減少している。スロット62の両端とそれに挿入される永久磁石7の両端との間には、それぞれ間隙が形成されている。
請求項(抜粋):
ステータとロータとを有するモータであって、前記ロータは、回転軸と、複数の磁極を有し、各磁極に対応する位置にスロットが形成されたヨークと、前記各スロットに挿入された永久磁石とを備えてなり、前記ヨークは、前記スロットの両端部にブリッジを有し、このブリッジの厚さが、前記ロータの回転中心側から外周へ向けて連続的または段階的に減少していることを特徴とするモータ。

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