特許
J-GLOBAL ID:200903044195862390

撮像装置および撮像方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-197223
公開番号(公開出願番号):特開平8-046852
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 本体を大型化するようなパンニングセンサを具備することなく、視線検出などの外部入力位置限定測距方式でピントを主被写体に対して適切に調節できるAF性能を備えた撮像装置および撮像方法を提供する。【構成】 ビデオ一体型カメラは、眼球101が見ている画面上の注視点の座標を検出する視線検出部、眼球101の視線位置および動き情報からAFの測距領域を設定する測距領域設定部から構成される。カメラ本体の動き量に応じて測距領域の大きさや位置を変化させたり、その変化を禁止させたりして動きによるAF評価値の変動を抑制することによりAFの誤動作を防止でき、被写体が捕まえ易くなり、視線AF性能を向上できる。視線AFでのパンニング時、人の注視点はパンニングで動かそうとしている方向の画面の端を見る傾向があること、パンニング時のAF評価値レベルは動き量に応じて変動する傾向があることに基づき、その2つの傾向からカメラの動きを判断する。
請求項(抜粋):
撮像手段から出力された撮像信号の撮影位置を指示する指示手段と、前記撮像信号から所定の周波数成分を抽出する信号抽出手段と、該信号抽出手段によって抽出された前記撮像信号から前記指示手段に基づいて決定された画面内の領域を取り出す領域抽出手段と、該領域抽出手段の出力に基づいて焦点調節を行なう焦点調節制御手段と、前記領域抽出手段の出力と前記指示手段により指示される撮影位置とに基づいて、前記撮像手段の動きを検出する動き検出手段と、該動き検出手段によって検出される動きに応じて、前記取り出される領域を変化させる領域変化手段とを備えた撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G03B 13/00

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