特許
J-GLOBAL ID:200903044199211199
利得制御装置および利得制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-278562
公開番号(公開出願番号):特開2000-114897
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 信号を増幅して出力する増幅回路における利得の制御を行う利得制御装置において、短時間のうちに、出力される信号のレベルを安定させる。【解決手段】 入力された信号を増幅して出力する出力部21に対して、出力部21から出力される出力信号21aの出力レベルをもとに、出力部21におけるゲインを制御するAGC回路1であって、ピークサンプリング回路部16において、サンプリング周期パルス14aが入力される周期において、96倍クロック出力部12から入力される96倍クロック信号12aに同期してピーク信号13aとSDP信号15aとを取り込んで、その比率を算出する。そして、算出された比率をもとにして、出力部21のゲインを設定する8ビットのゲイン調整信号18bにおいて、各ビットに設定される値をインクリメント(+1)またはデクリメント(-1)する事により、出力部21におけるゲインを調整する。
請求項(抜粋):
入力信号を増幅して出力する増幅手段における信号増幅時の利得を制御する利得制御装置において、当該利得制御装置による制御が開始される際に、前記増幅手段における信号増幅時の利得を、設定可能な利得幅の中間値に調整する初期調整手段と、前記増幅手段から出力された信号の出力レベルが、予め定められた上限または下限のしきい値を超えたことを検出して、検出信号を出力する出力信号検出手段と、前記増幅手段から出力された信号の有効部分を検出して有効部分検出信号を出力する有効部分検出手段と、所定の期間内に、前記有効部分検出手段による有効部分検出信号の回数に対する、前記出力信号検出手段による検出信号の回数の割合を算出する割合算出手段と、この割合算出手段により算出された割合をもとに、前記増幅手段による信号増幅時の利得を上げるか、下げるか、あるいはそのままにするかのいずれかの指示を出力する指示手段と、この指示手段により出力された指示に応じて、前記増幅手段による信号増幅時の利得を調整する利得調整手段と、を備えることを特徴とする利得制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H03G 3/30 C
, H03G 3/20 A
Fターム (6件):
5J100JA01
, 5J100KA05
, 5J100LA09
, 5J100LA12
, 5J100LA13
, 5J100QA01
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