特許
J-GLOBAL ID:200903044199271264
エアバッグ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-111657
公開番号(公開出願番号):特開平6-321050
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】加速度センサの感度の変化を優先して較正することができ、充分に信頼性の高いエアバッグ装置を提供すること【構成】診断用変位力装置3から加速度検出器1に所定の変位を与えて感度の較正が行なえるようにし、マイクロプロセッサ5に第1の所定の周期で逐次動作する感度較正係数算定処理と、上記第1の所定の周期よりも小さい第2の所定の周期で逐次動作するセンサ出力補正処理とを実行させるようにしたもの。【効果】 加速度センサの随時較正を可能にし、加速度センサを使用したエアバッグシステムの信頼性及び衝突検出の確度を向上することができる。
請求項(抜粋):
弾性的に保持した可動質量部材の変位により加速度を検出する方式のセンサを用いたエアバッグ装置において、第1の所定の周期で逐次動作する感度較正係数算定処理部と、上記第1の所定の周期よりも小さい第2の所定の周期で逐次動作するセンサ出力補正処理部とを設け、上記感度較正係数算定処理部を、上記可動質量部材に診断用の所定の変位力を与える手段と、この診断用の変位力が与えられているとき上記センサから出力される信号を診断時センサ出力信号として取込む手段と、このときセンサに与えられている上記診断用の変位力を取込みそれに基づいて基準加速度信号を算出する手段と、上記診断時センサ出力信号と上記基準加速度信号とから感度較正係数を算定して逐次更新保持する手段とで構成し、上記センサ出力補正処理部を、上記診断用の変位力が与えられていないとき上記センサから出力されるセンサ検出信号を取込む手段と、このセンサ検出信号を上記感度較正係数に基づいて補正した信号を真の加速度信号として出力する手段とで構成し、このセンサ出力補正処理部により得た真の加速度信号に基づいてエアバッグを作動させるように構成したことを特徴とするエアバッグ装置。
IPC (2件):
引用特許:
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