特許
J-GLOBAL ID:200903044199982373

単語および概念間の共起度の学習方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-142269
公開番号(公開出願番号):特開平9-305608
出願日: 1996年05月13日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】従来人手で定義していた単語および概念の共起度を自動で学習し、確率分布の推定方式としての意味づけが明確であり、且つ推定方式としての性能を保証した方式の提供。【解決手段】既存の概念の上位下位関係を表す概念の階層と、単語間の共起データに基づき、単語及び概念間の共起度を学習する方式において、概念を表す名詞と該名詞と共起する単語の複数の組からなる入力データを入力して格納する共起データ入力手段と、概念階層を格納する概念階層記憶手段と、各共起語毎に新たに構成される、概念の階層と階層中の各々の概念が共起語と共起する度合を示すモデル(概念階層木共起度モデル)を格納する共起度モデル記憶手段と、概念階層木共起度モデルの学習を行う共起度学習手段と、共起データ入力手段に格納されたデータの名詞の部分を用いて名詞全体の分布の推定を行う分布推定手段を備える。
請求項(抜粋):
既存の概念の上位及び下位関係を表す概念の階層と、単語間の共起データと、に基づき、単語および概念間の共起度を学習する方式であって、概念を表す名詞と、該名詞と共起する単語(「共起語」という)の複数の組からなる入力データを入力して格納する共起データ入力手段と、概念階層を格納する概念階層記憶手段と、各共起語毎に新たに構成される、概念の階層と該階層中の各々の概念とが前記共起語と共起する度合を示すモデル(「概念階層木共起度モデル」という)を格納する共起度モデル記憶手段と、前記概念階層木共起度モデルの学習を行う共起度学習手段と、前記共起データ入力手段に格納されたデータのうちの名詞の一部を用いて名詞全体の分布の推定を行う分布推定手段と、を備え、前記共起度学習手段が、ある特定の共起語に対して、前記共起データ入力手段に格納された入力データ中の単語の共起頻度と、前記概念階層記憶手段に格納された概念の階層と、に基づき、名詞全体と、該共起語と、の共起度を推定する、ことを特徴とする概念および単語間の共起度学習方式。
IPC (2件):
G06F 17/28 ,  G06F 9/44 560
FI (2件):
G06F 15/38 C ,  G06F 9/44 560 M

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