特許
J-GLOBAL ID:200903044200671697

液晶セル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-339537
公開番号(公開出願番号):特開平9-179133
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【目的】 液晶の温度制御、透明電極の形状や配向膜の広さ等に工夫を凝らすことにより、気泡を巻き込むことなく両電極基板間に液晶を注入するようにした液晶セル及びその製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 両ヒータ60、80を、両電極基板10、20の左右両側に配置するとともに、両ヒータ70、90を、両電極基板10、20の上下に配置する。そして、両ヒータ60、80の両電極基板10、20の左右両側部に対する加熱温度を、両ヒータ70、90の両電極基板10、20の中央部に対する加熱温度よりも高くする。これにより、両電極基板10、20間のスメクチック液晶のうち、両電極基板10、20の左右両側部近傍の液晶部分の粘度が両電極基板10、20の中央部近傍の液晶部分の粘度よりも低くなる。従って、両電極基板10、20間のスメクチック液晶の進行速度がほぼ均一になる。
請求項(抜粋):
帯状シール(30)を介し重ね合わせた両電極基板(10、20)間に前記シールの液晶注入口を通し液晶を注入するようにした液晶セルの製造方法において、前記液晶の注入を、前記両電極基板の外周部のうち少なくともその両側を当該両電極基板の中央部よりも高い温度に加熱しながら行うことを特徴とする液晶セルの製造方法。
IPC (3件):
G02F 1/1341 ,  G02F 1/1343 ,  G02F 1/1345
FI (3件):
G02F 1/1341 ,  G02F 1/1343 ,  G02F 1/1345

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