特許
J-GLOBAL ID:200903044201837297

中性線複合直流電力ケーブル及び直流電力ケーブル線路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-277740
公開番号(公開出願番号):特開平11-120837
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 従来直流送電において、単極運転の場合2条のケーブル,双極運転の場合3条のケーブルを布設する必要があり、中性線としてのケーブル1条分の費用及び布設工期が余計に要した。また、ケーブルを流れる直流電流による磁界により布設場所近くではコンパスエラーが生じることもあった。本発明は、上記の問題点を解消した直流電力ケーブル構造及び直流電力ケーブル線路を提供することを目的とする。【解決手段】 ケーブル中心導体の外周同軸上の主絶縁層とシースとの間に、中性線導体を設けたケーブル構造としたことを特徴としている。また、中性線導体の総断面積をケーブル中心導体の断面積の50〜100%としたことを特徴とする。そして、前記ケーブル構造の中性線導体を直流送電における接地側帰路電流回路とした直流電力ケーブル線路である。
請求項(抜粋):
ケーブル中心の主導体外周に、主絶縁層、その上に中性線導体、その上に中性線絶縁層、その上に鉛被層及び防食層を順次同軸に設けてなることを特徴とする中性線複合直流電力ケーブル。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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