特許
J-GLOBAL ID：200903044202247124

スイッチング電源装置

発明者：
浅野 裕明

浅野 裕明 について


出願人/特許権者：
株式会社豊田自動織機製作所

株式会社豊田自動織機製作所 について


代理人 (1件)： 恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-211845
公開番号（公開出願番号）：特開平11-069793
出願日： 1997年08月06日
公開日（公表日）： 1999年03月09日
要約：
【要約】【課題】瞬断や短時間で再びオンされた場合でも、ソフトスタート動作を確実に行うことができ、スイッチング素子の損傷を未然に防止することができるスイッチング電源装置を提供する。【解決手段】ソフトスタート回路1は、動作電源Vccの立ち上がり時にソフトスタート用コンデンサC3 を充電し、その充電電圧に相対したソフト制御信号Vsとして出力する。レギュレータ50は、ソフトスタート回路1から出力されるソフト制御信号Vs に基づいて、トランスTを駆動するスイッチングトランジスタQのデューティ比を徐々に高めるように制御する。電圧変動検出回路3は、動作電源Vccの所定電圧値以下の立ち下がりを検出し、その検出結果に基づく制御信号ST を出力する。強制放電回路2は、電圧変動検出回路3から出力された制御信号ST に基づいて、前記コンデンサC3 の充電電荷を強制的に放電させる。
請求項（抜粋）：
一次巻線と該一次巻線とは異なる巻き数で構成された二次巻線とを有するトランスと、直流電源の電源端子間に前記トランスの一次巻線と直列接続されたスイッチング素子と、前記直流電源の立ち上がり時にソフトスタート用コンデンサを充電し、その充電電圧に相対した電圧信号をソフト制御信号として出力するソフトスタート回路と、前記ソフトスタート回路から出力されるソフト制御信号に基づいて、前記スイッチング素子のデューティ比を徐々に高めるように制御する制御回路とを備えたスイッチング電源装置であって、前記直流電源の所定電圧値以下の立ち下がりを検出し、その検出信号を出力する電圧変動検出回路と、前記電圧変動検出回路から出力された検出信号に基づいて、前記ソフトスタート用コンデンサの充電電荷を強制的に放電させる強制放電回路とを備えたことを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (3件)：
H02M 3/28 ,  H02H 7/12 ,  H02M 1/08 311
FI (3件)：
H02M 3/28 B ,  H02H 7/12 G ,  H02M 1/08 311 D
引用特許：
審査官引用 (4件)
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