特許
J-GLOBAL ID:200903044203823056

複数心ケーブル及びケーブルバンドル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-094970
公開番号(公開出願番号):特開2001-283649
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 端末の加工性及び取扱性に優れるとともに、高速伝送が十分に可能な複数心ケーブルを提供する。【解決手段】 本発明によるケーブル1(複数心ケーブル)は、中心導体11,21と中心導体11,21の周囲をそれぞれ覆っている絶縁体12,22とを有する心線10,20と、ドレインワイヤ4と、これらの心線10,20及びドレインワイヤ4の周囲を一括して覆っているシールド導体5とを備えており、心線10,20は、ドレインワイヤ4の存在で生じた空隙Saにより、ケーブル断面において、シールド導体5に対する幾何学的な配置状態が互いに異なっており、且つ、シールド導体5に覆われた状態における実効的な誘電率又は実効的な静電容量が実質的に同一なものである。
請求項(抜粋):
中心導体と該中心導体の周囲を覆っている絶縁体とを有する複数本の心線と、ドレイン線と、シールド導体と、を備える複数心ケーブルであって、前記シールド導体は、前記複数本の心線及び前記ドレイン線の周囲を一括して覆っており、前記複数の心線のうち少なくとも一本の心線は、当該複数心ケーブルの長軸方向に垂直な断面における前記シールド導体に対する幾何学的な配置状態が他の心線と異なるように設けられており、前記複数の心線は、前記シールド導体に覆われた状態における実効的な誘電率又は実効的な静電容量が実質的に同一なものである、ことを特徴とする複数心ケーブル。
IPC (2件):
H01B 7/08 ,  H01B 7/17
FI (2件):
H01B 7/08 ,  H01B 7/18 D
Fターム (12件):
5G311CA01 ,  5G311CB02 ,  5G311CC01 ,  5G311CD05 ,  5G311CD10 ,  5G311CE01 ,  5G311CE06 ,  5G313AB05 ,  5G313AC02 ,  5G313AC03 ,  5G313AC11 ,  5G313AD08

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