特許
J-GLOBAL ID:200903044206566135

マルチビーム送信系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-244772
公開番号(公開出願番号):特開平8-084022
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 マルチビーム送信系において、電力増幅器の出力を均一化し、かつ送信系の信頼性を向上させる。【構成】 回転放物面反射鏡の焦点にセルラ状に配列された一次放射器2a〜2sから複数のビームを形成し、この各ビームの一次放射器群の一部を隣接するビームの形成に共用した重複開口給電方式のマルチビーム送信系において、ビーム形成回路5の1つまたは複数の出力端子を選定して該選定出力端子から出力される信号を分配し電力増幅するとともに該分配増幅された信号を合成して入力に比例する入力数と同数の出力電力を出力するビーム数と同数のハイブリット合成型電力増幅器12a〜12f,13を設け、このハイブリット合成型電力増幅器12a〜12f,13を利用して各一次放射器2a〜2sに各ビームを放射させる電力を供給する。
請求項(抜粋):
回転放物面反射鏡の焦点部分に同一開口寸法の多数の一次放射器を平面的にセルラ状に配列し、この配列内の互いに隣接する複数個の一次放射器を使用して形成されるビームを複数組設け、この各ビームを形成する一次放射器群の一部を隣接するビームの形成に共用した重複開口給電方式のマルチビーム送信系において、前記各ビームに対応するそれぞれの高周波信号を、前記各ビームを形成する一次放射器群の一次放射器数に応じた数に分割して振幅位相補正するとともに該分割された各ビームの所定の信号を合成することにより前記一次放射器群の各一次放射器の配列位置に応じた電力レベルの信号を出力する出力端子を前記一次放射器の総数に相当する数有するビーム形成回路と、前記各一次放射器群の各一次放射器の励振に必要な電力レベルの信号を前記ビーム形成回路の各出力端子から選択し、該選択された信号を分配し電力増幅するとともに該分配増幅された信号を合成して入力に比例する入力数と同数の出力電力を出力する前記ビーム数と同数のハイブリット合成型電力増幅器と、を備えてなるマルチビーム送信系。
IPC (3件):
H01Q 25/00 ,  H01Q 3/26 ,  H01Q 19/17
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-207104

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