特許

J-GLOBAL ID：200903044207245570

FRP構造体およびその製造方法

発明者： 関戸 俊英
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-321958
公開番号（公開出願番号）：特開平11-216789
出願日： 1998年11月12日
公開日（公表日）： 1999年08月10日
要約：

【要約】【課題】 とくにコア材の構造の最適化により、容易にかつ安価に製造できる、軽量かつ高強度、高剛性のFRP構造体とその製造方法を提供する。【解決手段】 コア材と、該コア材の少なくとも片面に配置されたFRP板と、コア材の少なくとも一端部に配置され、前記FRP板に対し実質的に並行に延びる部分と垂直に延びる部分とを有するFRP製の補強部材とを備えたFRP構造体であって、前記コア材の一端部の少なくとも一面に、前記補強部材のFRP板に対し実質的に並行に延びる部分が嵌着される凹部が切り欠かれており、かつ、少なくとも前記FRP板が、強化繊維基材に樹脂が実質的に同時に含浸され実質的に同時に硬化される一発成形により成形されていることを特徴とするFRP構造体、およびその製造方法。

請求項（抜粋）：

コア材と、該コア材の少なくとも片面に配置されたFRP板と、コア材の少なくとも一端部に配置され、前記FRP板に対し実質的に並行に延びる部分と垂直に延びる部分とを有するFRP製の補強部材とを備えたFRP構造体であって、前記コア材の一端部の少なくとも一面に、前記補強部材のFRP板に対し実質的に並行に延びる部分が嵌着される凹部が切り欠かれており、かつ、前記FRP板と前記FRP製の補強部材及び前記コア材が樹脂によって一体化されていることを特徴とするFRP構造体。

IPC (4件)：

B32B 5/00 ,  B32B 1/06 ,  B32B 3/02 ,  B32B 5/18

FI (4件)：

B32B 5/00 A ,  B32B 1/06 ,  B32B 3/02 ,  B32B 5/18

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭48-032330
  
• 特開昭62-191136