特許
J-GLOBAL ID:200903044209811327

ラップ方法およびラップ盤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-141718
公開番号(公開出願番号):特開平7-308855
出願日: 1988年05月23日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 ラップ定盤のきめ細かな修正および被加工物のより高精度な研摩を可能とするラップ盤を提供する。【構成】 それぞれ同一方向に回転可能な太陽ギヤ16とインターナルギヤ18との間にあって両者に歯合して自転するとともに公転するキャリヤ20を有し、このキャリヤ20に担持された被加工材料を、共に回転する上下のラップ定盤12、14で圧着してなるラップ盤において、太陽ギヤ16の角速度がインターナルギヤ18の角速度よりも大きく、この状態で太陽ギヤ16の角速度を複数段にわたって切り換える切換手段、およびインターナルギヤ18の角速度が太陽ギヤ16の角速度よりも大きく、この状態でインターナルギヤ18の角速度を複数段にわたって切り換える切換手段を有する、太陽ギヤ16とインターナルギヤ18の回転速度の変換装置を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
それぞれ同一方向に回転可能な太陽ギヤとインターナルギヤとの間にあって両者に歯合して自転するとともに公転するキャリヤを有し、このキャリヤに担持された被加工材料を、共に回転する上下のラップ定盤で圧着してなるラップ盤を用い、太陽ギヤとインターナルギヤの回転方向を同一方向に保ちつつ、太陽ギヤとインターナルギヤの少なくとも一方の角速度を変更して、太陽ギヤの角速度をインターナルギヤの角速度より大きくするとともに、太陽ギヤの角速度の方がインターナルギヤの角速度よりも大きい状態を保ったまま太陽ギヤとインターナルギヤとの少なくとも一方の角速度をさらに変化させてラップするラップ工程と、インターナルギヤの角速度を太陽ギヤの角速度より大きくして、太陽ギヤとキャリヤの中心を結んだ線に対するキャリヤの自転方向を逆転させるとともに、この状態を保ったまま太陽ギヤとインターナルギヤの少なくとも一方の角速度をさらに変化させてラップするラップ工程とを交互に行うことを特徴とするラップ方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-101367
  • 特開昭62-255063

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