特許
J-GLOBAL ID:200903044211389179

ディーゼル機関の排ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-252686
公開番号(公開出願番号):特開平6-101454
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 触媒に排ガスを接触させる脱硝方式において触媒表面のパーティキュレートを形成させないで、ディーゼル機関の排ガスの脱硝を効率的に達成する排ガス浄化装置を提供すること。【構成】 エンジンから排出される排ガスは排ガス浄化装置1に導かれる。排ガス浄化装置1は排ガスの流れの上流側から順に二次空気供給口2、軽油の気化燃焼室3、触媒層5が配置されている。気化燃焼室3は排ガスの脱硝のために供給される軽油を触媒層5の直前で燃焼させるためのものであり、排ガス流路を横断する方向の上流側に覆い部を持ち、下流側に開放部を持つ構造のプロテクター6と、該プロテクター6の覆い部の内部には軽油供給用パイプ8と前記先端ノズル7近傍に設けられた仕切板10とグロープラグ11と円筒状の金属製メッシュ部12とから構成されている。触媒層5はハニカム構造の担体上に脱硝触媒(マグネタイト)が焼結されている。
請求項(抜粋):
排ガス排出流路の脱硝用の触媒部の上流側に、還元剤の気化室と排気ガス流れにより還元剤の気化、燃焼が影響されないようなプロテクターとを一体化した還元剤の気化燃焼室を設けたことを特徴とするディーゼル機関の排ガス浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/08 ,  B01D 53/34 129 ,  B01D 53/36 101

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