特許

J-GLOBAL ID：200903044212854096

リチウム電池用電極の製造方法とリチウム電池用電極及びリチウム電池

発明者： 石塚 雅之
出願人/特許権者： 住友大阪セメント株式会社
代理人 (7件)： 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-418035
公開番号（公開出願番号）：特開2005-183032
出願日： 2003年12月16日
公開日（公表日）： 2005年07月07日
要約：

【課題】 オリビン型リチウム鉄リン酸塩の正極活物質と導電助剤である炭素とを均一混合することができ、その結果、優れた放電容量を有するリチウム電池用電極を容易かつ安価に製造することができるリチウム電池用電極の製造方法とリチウム電池用電極及びリチウム電池を提供する。【解決手段】 本発明のリチウム電池用電極の製造方法は、Li塩と、Fe塩と、リン酸塩とを混合し、得られた混合物を320°C〜480°Cの温度にて熱処理し、さらに、炭素、炭素を含有する混合物、有機化合物の群から選択された1種または2種以上を混合し、その後、この混合物を600°C〜800°Cの温度にて熱処理し、得られた加熱生成物とバインダーとを混合し、この混合物を集電体上に層状に形成することを特徴とする。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

リチウムを含有する塩と、鉄を含有する塩と、リン酸を含有する塩とを混合し、得られた混合物を320°C以上かつ480°C以下の温度にて加熱し、さらに、炭素、炭素を含有する混合物、有機化合物の群から選択された1種または2種以上を混合し、その後、この混合物を600°C以上かつ800°C以下の温度にて加熱し、得られた加熱生成物とバインダーとを混合し、この混合物を基体上に層状に形成することを特徴とするリチウム電池用電極の製造方法。

IPC (3件)：

H01M4/04 ,  H01M4/02 ,  H01M10/40

FI (3件)：

H01M4/04 A ,  H01M4/02 C ,  H01M10/40 Z

Fターム (25件)：

5H029AJ03 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL12 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ22 ,  5H029DJ07 ,  5H029DJ08 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA08 ,  5H050AA19 ,  5H050BA06 ,  5H050CA07 ,  5H050CB12 ,  5H050DA02 ,  5H050DA10 ,  5H050DA11 ,  5H050EA08 ,  5H050EA23 ,  5H050GA10 ,  5H050HA14

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 非水電解質二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-311698   出願人：日本電信電話株式会社
• リチウム二次電池正極活物質用炭素含有リチウム鉄複合酸化物およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-132603   出願人：株式会社豊田中央研究所