特許
J-GLOBAL ID:200903044212860282

エンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-193172
公開番号(公開出願番号):特開平5-039756
出願日: 1991年08月01日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【構成】 エンジンの燃焼室4に連通する2つの吸気ポート7,8のうち、第1吸気ポート7は燃料供給用の吸気ポートとし、その燃料噴射弁13上流側にエンジンの高負荷時のみ開く開閉弁12を配置する。第2吸気ポート8は吸気スワール生成用とする。第1吸気ポート7を排気行程の略中央時期に開き、少なくとも吸気行程の前半以降に閉じる開閉タイミングとする一方、第2吸気ポート8を吸気行程の上死点付近で開き、下死点付近で閉じる開閉タイミングとする。【効果】 エンジンの低負荷時、比較的低圧でかつ高温の排気ガスを開閉弁12下流側の第1吸気ポート7に導入し、上流側への排気ガスの吹返しを防止しつつ、燃料噴射弁13からの燃料の気化/霧化を排気ガスで促進する。高負荷時には、第1吸気ポート7からの空気供給により燃料の気化/霧化を促進させ、かつ吸気充填量を増大できる。
請求項(抜粋):
エンジンの燃焼室に吸気を供給する第1及び第2の吸気ポートを備え、上記第1吸気ポートには、エンジンの低負荷時に閉じ高負荷時に開く開閉弁と、該開閉弁の下流側に燃料を噴射する燃料噴射弁とが配設されていて、第1吸気ポートのみから燃料が燃焼室に供給されるように構成され、かつ、第1吸気ポートは排気行程の略中央時期に開き、少なくとも吸気行程の前半以降に閉じる開閉タイミングとされ、第2吸気ポートは、燃焼室内に吸気スワールを生成するように構成され、かつ吸気行程の上死点付近で開き、下死点付近で閉じる開閉タイミングとされていることを特徴とするエンジンの吸気装置。
IPC (5件):
F02M 29/00 ,  F02B 29/08 ,  F02B 31/02 ,  F02M 25/07 510 ,  F02M 69/00 360

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