特許
J-GLOBAL ID:200903044213193328
炭素繊維被覆層の測定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
鈴木 正次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-330609
公開番号(公開出願番号):特開2001-208527
出願日: 2000年10月30日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】コンクリート構造物の表面などに、炭素繊維シートをエポキシ樹脂で接着して多層の炭素繊維被覆層を施工して耐震補強する。この場合、被覆層の厚さと炭素繊維シート枚数を非破壊で、簡易に測定して、施工の適正化を検証する。【解決手段】超音波の反射源の厚さが 1/4波長以下の薄い層の場合や 1/2波長以上の繊維のすきまがある場合、15MHz(波長0.19mm)〜25MHz(波長0.11mm)の超音波はその層を透過し又は反射する。炭素繊維被覆層表面の比較的狭い範囲(100×100mm程度)で10点程度測定して、反射波のエコーを加算平均化することによって、炭素繊維シートの枚数及び炭素繊維層の厚さを測定する。エコー高さと時間とからなる反射波データにおいて、エコー高さ方向を対数圧縮すれば、各層とノイズの判別が容易になる。加算平均及び対数圧縮を探傷器側で処理すればリアルタイムで、測定できる。
請求項(抜粋):
多層の炭素繊維からなる皮膜層の該皮膜層の厚さ及び層数を測定する方法であって、前記皮膜層の表面の所定範囲内で、先端直径を絞った探触子を押し当てて、多数点で反射波を記録し、該反射波データを重ね合わせにより処理して、単位炭層繊維皮膜の数及び厚さを計測することを特徴とする炭素繊維被覆層の測定方法。
IPC (4件):
G01B 17/02
, G01B 17/00
, G01N 29/10 506
, G06M 9/00
FI (4件):
G01B 17/02 Z
, G01B 17/00 Z
, G01N 29/10 506
, G06M 9/00 Z
前のページに戻る