特許
J-GLOBAL ID:200903044214720275

セグメントの継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-297352
公開番号(公開出願番号):特開2001-115783
出願日: 1999年10月19日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 セグメントの接合作業を迅速、かつ自動化できるようにすること、及ぴ組立精度を確保しつつ適正な締付けトルクで両セグメント間を接合できるようにしたセグメントの継手構造を提供する。【解決手段】 複数のセグメント2aをリング状に組立接合し、または既設のセグメントリング1の軸方向端面に新たなセグメント2aをリング状に組立接合する際に、周方向に隣接するセグメント2a同士を結合し、または軸方向に隣接するセグメント1,2同士を結合する継手構造であって、結合する両セグメント内に配置されたナット6及びボルト4の一方に結合してネジ締め方向に一方向回転させる一方向回転手段としてのラチェット7と、ラチェット7の回転方向と直交して一方のセグメントの内面に開口された操作孔8と、操作孔8に差込まれて一方向回転手段に結合し、往復移動操作により、一方向回転手段を一方向回転させて、ボルトナット間を締結する操作手段としての磁石棒9を備えた。
請求項(抜粋):
複数のセグメントをリング状に組立接合し、または既設のセグメントリングの軸方向端面に新たなセグメントをリング状に組立接合する際に、周方向に隣接するセグメント同士を結合し、または軸方向に隣接するセグメント同士を結合する継手構造であって、結合する二つのセグメントの一方から他方に向けて突出し雄ネジ又は雌ネジが形成された突出体と、他方のセグメントに形成され前記突出体を挿入可能な穴と、他方のセグメントに前記突出体の軸方向と交叉して当該他方のセグメントの内面に開口して形成され前記穴と連通する操作孔と、この操作孔にセグメントの内面から差し込まれ該操作孔内をセグメントの内外方向に往復移動操作する操作手段の操作により前記穴内に位置して前記突出体の雄ネジにネジ結合されるナット又は雌ネジにネジ結合されるボルトをネジ締め方向のみに回転させる一方向回転手段とを備えてなることを特徴とするセグメントの継手構造。
Fターム (1件):
2D055GC04

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