特許
J-GLOBAL ID:200903044214737275

系統連携電力システムにおける単独運転検出方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 春弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-250164
公開番号(公開出願番号):特開平8-098412
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 系統連携運転における、どのような潮流状態においても確実に電力会社の遮断器開放を検知できる方法とその装置を提供する。【構成】 事業所構内の配電回路7に誘導機18を接続し、誘導機18の負荷を正・負方向に微少変化をさせることによって影響を受ける構内配電回路7の変動状態を周波数変化率リレー等のセンサ20によって検出し、単独運転状態を判定するようにした。この場合、誘導機18にフライホイール19を結合するとともに、この誘導機18と構内配電回路7との間に双方向性インバータ17を接続し、双方向性インバータ17の設定周波数を微少変化させることによってフライホイール19を介して回転を規制される誘導機18の回転のスリップ率を進遅方向に変動させ、誘導機18の電動機機能と発電機機能を交互に実行させれば良い。
請求項(抜粋):
系統連携電力システムにおいて、自家用発電装置設置事業所構内の配電回路に誘導機を接続して誘導機の負荷を正・負方向に微少変化をさせ、誘導機から構内配電回路に与える電気的変動状態を検出することにより、単独運転の状態であることを判定するようにしたことを特徴とする系統連携電力システムにおける単独運転検出方法。
IPC (5件):
H02J 3/38 ,  H02H 3/46 ,  H02M 7/72 ,  H02P 7/63 302 ,  H02P 9/00

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