特許
J-GLOBAL ID:200903044216019612

ポリプロピレン樹脂及びその組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183631
公開番号(公開出願番号):特開平5-032723
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 寸法安定性が良好で、射出成形時の分子配向に起因する収縮による製品の反り、変形を抑制できると共に、優れた剛性及び耐熱性を有し、種々の分野で工業材料として用いることのできるポリプロピレン樹脂を提供する。【構成】 下記特性?@,?A及び?Bを有するプロピレン重合体を含有するポリプロピレン樹脂とする。?@13C-NMRで測定したペンタッド分率においてmmmm分率が96.0%以上?A昇温分別法での主溶出ピークの位置(Tmax)が118.0°C以上で、かつそのピークの半値幅(σ)が3.4度未満?B溶融粘弾性測定における貯蔵弾性率(G’)が2×105dyn/cm2となるような角周波数をW1、2×103dyn/cm2となるような角周波数をW2としたときに、下記式で表わされる分子量分布指標(PDi)の値が15以下PDi=W2/10W1
請求項(抜粋):
下記特性?@,?A及び?Bを有するプロピレン重合体を含有することを特徴とするポリプロピレン樹脂。?@13C-NMRで測定したペンタッド分率においてmmmm分率が96.0%以上?A昇温分別法での主溶出ピークの位置(Tmax)が118.0°C以上で、かつそのピークの半値幅(σ)が3.4度未満?B溶融粘弾性測定における貯蔵弾性率(G’)が2×105dyn/cm2となるような角周波数をW1、2×103dyn/cm2となるような角周波数をW2としたときに、下記式で表わされる分子量分布指標(PDi)の値が15以下PDi=W2/10W1
IPC (2件):
C08F110/06 MJF ,  C08L 23/12 LCD

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