特許
J-GLOBAL ID:200903044216757176
スチレン系樹脂二軸延伸シート
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-196992
公開番号(公開出願番号):特開平5-017596
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【構成】(a)スチレン-ブタジエン系ブロック共重合体と、(b)グラフト型ハイインパクトスチレン系樹脂と、(c)スチレン系樹脂から二軸延伸シートを構成し、二軸延伸シート中の平均ゴム粒子径を0.08〜0.25μmし、かつ平均ゴム粒子径とゴム濃度との積を0.009〜0.028の範囲にし、さらにスチレン系樹脂二軸延伸シートの複屈折率とシートの厚みとの積を1.00×10-5〜2.25×10-4の特定の範囲にすることにより、強靭で透明なスチレン系樹脂二軸延伸シートを得る。【効果】強靭性、耐衝撃性に優れ、成形品のトリミングの際の成形品の割れも発生し難い、しかも透明性に優れたスチレン系二軸延伸シートを得ることができる。
請求項(抜粋):
(a)スチレン-ブタジエン系ブロック共重合体と、(b)グラフト型ハイインパクトスチレン系樹脂と、(c)スチレン系樹脂との樹脂組成物から成る二軸延伸シートであって、該シート中の平均ゴム粒子径が0.08〜0.25μmであり、かつ式1で表されるF値が0.009〜0.028の範囲であり、式2で表されるK値が1.00×10-5〜2.25×10-4の範囲であることを特徴とする透明なスチレン系樹脂二軸延伸シート。式1 F=[C]×[D]式2 K=[Δn]×[t](ここで、[C]は重量%単位の二軸延伸シート中のゴム濃度であり、[D]はμm単位の二軸延伸シート中の平均ゴム粒子径であり、[Δn]は二軸延伸シートの複屈折率であり、[t]はmm単位の二軸延伸シートの厚みである。)
IPC (8件):
C08J 5/18
, B29C 55/12
, C08L 25/04 LDT
, C08L 25/04 LDX
, C08L 53/02 LLY
, B29K 25:00
, B29L 7:00
, C08L 53:00
前のページに戻る