特許
J-GLOBAL ID:200903044218093119

集積回路設計装置、集積回路設計方法、集積回路設計用プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-235352
公開番号(公開出願番号):特開2003-044533
出願日: 2001年08月02日
公開日(公表日): 2003年02月14日
要約:
【要約】【課題】 効果的なプルーニング処理を行うことにより、集積回路の設計処理を高速化すること。【解決手段】 ネットリスト情報とレイアウト情報からバッファ挿入計算用ツリーを作成し(ステップS202)、ツリーのノードにおけるバッファ挿入可能な各候補と下位の各候補の組み合わせ効果を計算し(ステップS203)、各オプションの負荷容量の区分及び遅延余裕度の区分を決定し(ステップS204、S205)、バッファ数及び負荷容量の区分が同一のオプションのうち遅延余裕度が最も大きいオプション以外を削除し(ステップS206)、削除されなかったオプションでバッファ数及び遅延余裕度区分が同一のオプションのうち、負荷容量が最も小さいオプション以外を削除する(ステップS207)ことによりプルーニング処理を行い、集積回路の設計処理を行う。
請求項(抜粋):
配線の負荷容量、配線の遅延余裕度および配線間に挿入するバッファ数を対応付けした複数のオプションを有しバッファ挿入計算用ツリーのノードのバッファ挿入可能な候補の組み合わせを表すテーブルを用いてプルーニング処理を行い、前記プルーニング処理後のテーブルを用いてバッファの配置を選定することにより集積回路の設計を行う集積回路設計装置において、ネットリスト情報を記憶したネットリスト情報記憶手段と、レイアウト情報を記憶したレイアウト情報記憶手段と、前記ネットリスト情報及びレイアウト情報からバッファ挿入計算用ツリーを生成するツリー生成手段と、前記ツリーのノードにおけるバッファを挿入可能な候補の組み合わせを示し、配線の負荷容量、配線の遅延余裕度および配線に挿入するバッファ数を対応付けした複数のオプションを有する第1のテーブルを生成しテーブル記憶手段に記憶する第1のテーブル生成手段と、前記第1のテーブルに含まれる前記各負荷容量の区分及び前記各遅延余裕度の区分を決定し、前記第1のテーブルに含まれる前記各負荷容量と決定した負荷容量区分とを対応付けると共に前記第1のテーブルに含まれる前記各遅延余裕度と決定した遅延余裕度区分とを対応付けた第2のテーブルを生成して前記テーブル記憶手段に記憶する区分決定手段と、前記テーブル記憶手段に記憶された前記第2のテーブルに含まれるオプションのうち、前記バッファ数及び前記負荷容量区分が同一で前記遅延余裕度が最大値以外のオプションを削除すると共に前記バッファ数及び前記遅延余裕度区分が同一で前記負荷容量が最小値以外のオプションを削除した第3のテーブルを生成する第2のテーブル生成手段とを備え、前記第3のテーブルを用いてバッファの挿入位置を選定することにより集積回路の設計を行うことを特徴とする集積回路設計装置。
IPC (3件):
G06F 17/50 656 ,  G06F 17/50 658 ,  H01L 21/82
FI (3件):
G06F 17/50 656 D ,  G06F 17/50 658 U ,  H01L 21/82 C
Fターム (18件):
5B046AA08 ,  5B046BA05 ,  5B046BA06 ,  5B046CA04 ,  5B046GA01 ,  5B046JA03 ,  5F064BB26 ,  5F064DD04 ,  5F064EE03 ,  5F064EE42 ,  5F064EE43 ,  5F064EE47 ,  5F064HH02 ,  5F064HH06 ,  5F064HH11 ,  5F064HH12 ,  5F064HH13 ,  5F064HH14

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