特許
J-GLOBAL ID:200903044218587278

フィルタプレスの濾板締付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-144698
公開番号(公開出願番号):特開平7-124414
出願日: 1993年06月16日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 濾過時においても濾板を確実に締め付けることができ、濾板を締め付けるための可動板を駆動する濾板締付部材を出来る限り小型化することができるフィルタプレスの濾板締付装置を提供する。【構成】 増圧部材8の弾性膜8aを膨張させて、濾板3を前側固定板1に締め付ける濾板締付部材6を前進させることにより、小型化した濾板締付部材6の締付圧力の不足分を補うように構成する。
請求項(抜粋):
ガイドレール(5)により前後動可能な複数の濾板(3)を、隣接濾板間に濾布を介在させつつ、前側固定板(1)及び後側固定板(2)の間に配置し、濾板締付部材(6)の駆動により上記ガイドレールに沿って可動板(4)を前後動させることによって上記濾板(3)をガイドレール沿いに上記前側固定板(1)に対して締付又は締付解除可能とするフィルタプレスの濾板締付装置において、上記濾板締付部材(6)は、上記ガイドレール(5)の案内により前後動可能に支持され、該濾板締付部材(6)の濾板側とは反対側の後端面(6f)に該後端面(6f)よりも大きな面積を有する板部材(7)を取り付けるとともに、該板部材(7)と上記後側固定板(2)との間に取り付けられた膨張収縮可能な弾性膜(8a)を有しかつ流体が上記弾性膜内に供給又は上記弾性膜(8)から排出されることにより上記板部材(7)を介して上記締付シリンダ(6)を前後動させて上記濾板(3)に対する締付圧力を調整する増圧部材(8)を備え、該増圧部材(8)に対して流体を供給する流体供給部材(9)を備えるようにしたことを特徴とするフィルタプレスの濾板締付装置。

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