特許
J-GLOBAL ID:200903044224114713
周波数特性導出方法及び装置、ノッチフィルタ設定方法及び装置、ノッチフィルタ調整方法、制御装置、並びにディスク記憶装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-258442
公開番号(公開出願番号):特開平11-096704
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ハードディスク装置などに複数周波数の機械的共振存在時も、最適なノッチフィルタ選択により安定なフィードバック制御を実現する。【解決手段】機械的共振周波数近傍に中心周波数をもつ2種類の異なる任意のノッチフィルタを別々に位置決め制御を行う装置の位置決めサーボ系に挿入し、測定した2種類の開ループゲインの周波数特性から、ノッチフィルタの中心周波数近傍以外の周波数特性と、該特性からノッチフィルタの特性を除いた開ループゲインの周波数特性を計算で合成し、該周波数特性に仮のノッチフィルタの周波数特性をかけ、仮のノッチフィルタ使用時の開ループゲインの周波数特性を計算による推定周波数特性と基準特性とを比較し、各周波数での最小距離を、仮定したノッチフィルタ性能とし、着目周波数とする。中心周波数が異なり、サーボ帯域周波数で同じ位相遅れのノッチフィルタから、複数のノッチフィルタを選び設定する。
請求項(抜粋):
制御ループの周波数特性を導出する方法であって、導出すべき周波数特性の最小周波数f<SB>min</SB>と周波数f<SB>3</SB>(f<SB>min</SB><f<SB>3</SB>)の間の周波数f<SB>1</SB>を中心周波数とする第1ノッチフィルタを含む前記制御ループの周波数特性を、導出すべき周波数特性の最大周波数f<SB>max</SB>と前記周波数f<SB>3</SB>(f<SB>max</SB>>f<SB>3</SB>)の間について導出するステップと、前記第1ノッチフィルタの周波数特性を用いて、前記第1ノッチフィルタを含む前記制御ループの周波数特性から、前記第1ノッチフィルタを除く前記制御ループの周波数特性の第1の部分を計算するステップと、前記最大周波数f<SB>max</SB>と前記周波数f<SB>3</SB>の間の周波数f<SB>2</SB>を中心周波数とする第2ノッチフィルタを含む前記制御ループの周波数特性を、前記最小周波数f<SB>min</SB>と前記周波数f<SB>3</SB>の間について導出するステップと、前記第2ノッチフィルタの周波数特性を用いて、前記第2ノッチフィルタを含む前記制御ループの周波数特性から、前記第2ノッチフィルタを除く前記制御ループの周波数特性の第2の部分を計算するステップと、前記制御ループの周波数特性の第1の部分及び第2の部分を合成するステップと、を含む周波数特性導出方法。
IPC (5件):
G11B 21/10
, G05B 11/36 501
, G05B 13/02
, G05D 3/10
, H02P 5/00
FI (5件):
G11B 21/10 U
, G05B 11/36 501 E
, G05B 13/02 S
, G05D 3/10 E
, H02P 5/00 K
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