特許
J-GLOBAL ID:200903044224283841

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 昌夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-143790
公開番号(公開出願番号):特開平8-339133
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 定着ローラ対を互いに圧接させ、その圧接ニップ部よりも、トナー像を支持した記録材の搬送方向において上流側に、記録材案内部材とこれに対向する平面状の加熱面を有する予備加熱部材とを設けた定着装置において、定着ローラ対のニップ部におけるトナー像定着圧力と、ニップ部上流側の予備加熱部材及び記録材案内部材の配置との関係を容易に設定して、幅広い範囲から選択使用される記録材について、画像ノイズの発生及び記録材のしわ発生を十分抑制しつつ良好にトナー像を定着させる。【構成】 定着ローラ対2、4の回転軸に垂直な平面における定着ベルト1(予備加熱部材)の記録材突入側の端部11とローラ対2、4のニップ部Nを結ぶ直線L1と定着前ガイド5(記録材案内部材)の記録材突入側の端部51とニップ部Nを結ぶ直線L2とがなす角度θ〔°〕及びニップ部Nの総圧P〔kg〕が、0<P<0.5θ<SP>2 </SP>+0.05θの関係を満足するように設定されている定着装置。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が弾性変形可能な耐熱性材料層で被覆されている一対の定着ローラを有し、該定着ローラ対を互いに圧接させ、その圧接ニップ部よりも、トナー像を支持した記録材の搬送方向において上流側に、記録材案内部材とこれに対向する平面状の加熱面を有する予備加熱部材とを設け、トナー像を支持した記録材を、前記記録材案内部材に案内させつつ該トナー像を前記予備加熱部材により加熱して前記ニップ部に通過させる定着装置において、前記定着ローラ対の回転軸に垂直な平面における前記予備加熱部材の記録材突入側の端部と前記ニップ部を結ぶ直線と前記記録材案内部材の記録材突入側の端部と前記ニップ部を結ぶ直線とがなす角度θ〔°〕及び前記ニップ部の総圧P〔kg〕を、0<P<0.5θ<SP>2 </SP>+0.05θの関係を満足するように設定したことを特徴とする定着装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電子写真装置用定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-088357   出願人:日東工業株式会社
  • 特開平3-133871
  • 特開平3-133871

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