特許
J-GLOBAL ID:200903044226001010

プラスチック成形品用金型およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金丸 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-170985
公開番号(公開出願番号):特開平6-008253
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 外観性の優れた大型のプラスチック成形品を成形でき、耐久性が優れると共に、軽量かつ低価格の金型を容易、かつ短時間で製造する。【構成】 室温(20°C)における引張強さが20kgf/cm2 以上の金属薄板を、100%以上の伸率を有する温度に加熱した後、母型収容容器に収容した母型と上蓋とで気密可能に挟み、母型収容容器側から吸引する一方、上蓋側から加熱した空気を供給して変形させてキャビ用金型本体1を形成すると共に、このキャビ用金型本体1の反成形品接触側の表面1aに繊維強化樹脂層2を形成することにより、成形品接触側の表面1bに凹凸やピンホールがなく、しかも破損したりしない軽量な、大型のプラスチック成形品を成形し得る金型を容易、かつ短時間で製造することができる。
請求項(抜粋):
室温における引張強さが20kgf/mm2 以上の金属薄板を、伸率が100%以上になる温度に加熱して成形した金型本体と、該金型本体の反成形品接触側の表面に付着されてなる繊維強化樹脂層とからなることを特徴とするプラスチック成形品用金型。

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