特許
J-GLOBAL ID:200903044227421790
ダイオード検波回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-277706
公開番号(公開出願番号):特開平7-111421
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 微小高周波信号領域においても検波直線性及び温度変動に対する安定性が良く、しかも、製造能率を高めることができると共に製品のコストダウンを図ることができるダイオード検波回路を提供する。【構成】 検波用回路部2は、所定周波数の電圧VRFが入力される検波用ダイオード10と、検波用ダイオード10の出力側に一端が接続され他端が接地された負荷用抵抗11とを有している。そして、負荷用抵抗11と検波用ダイオード10との接続点が差動増幅器4の非反転入力側に接続されている。一方、帰還用回路部3は、入力側が差動増幅器4の出力側に接続された補償用ダイオード20と、補償用ダイオード20の出力側に一端が接続され他端が接地されたバイアス用抵抗21とを有している。そして、バイアス用抵抗21と補償用ダイオード20との接続点が差動増幅器4の反転入力側に接続されている。
請求項(抜粋):
差動増幅器と、この差動増幅器の非反転入力側に接続された検波用回路部と、上記差動増幅器の反転入力側に接続された帰還用回路部とを備えるダイオード検波回路であって、上記検波用回路部は、所定周波数の電圧が入力される検波用ダイオードと、この検波用ダイオードの出力側に一端が接続され他端が接地された負荷用抵抗とを有し、この負荷用抵抗と上記検波用ダイオードとの接続点が上記差動増幅器の非反転入力側に接続されているものであり、上記帰還用回路部は、入力側が上記差動増幅器の出力側に接続された補償用ダイオードと、この補償用ダイオードの出力側に一端が接続され他端が接地されたバイアス用抵抗とを有し、このバイアス用抵抗と上記補償用ダイオードとの接続点が上記差動増幅器の反転入力側に接続されているものであることを特徴としたダイオード検波回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭62-183613
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直線検波回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-145736
出願人:日本放送協会
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