特許
J-GLOBAL ID:200903044227935602

通信用中継装置に適用される故障判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-098815
公開番号(公開出願番号):特開平8-293843
出願日: 1995年04月24日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【構成】基地局から発信された電波が受信されると、当該電波に対応する入力信号の一部が入力信号レベル取得部30に与えられ入力信号レベルLinが取得される。また、入力信号は増幅系16で増幅された後出力レベル取得部40に与えられ出力信号レベルLout が取得される。そして、データ比較部50において、各レベルLin,Lout の比Lraが求められて故障判定部60に与えられる。レベル比Lraは増幅系16の利得に相当する。故障判定部60では、レベル比Lraが許容範囲内であるか否かが判別され、レベル比Lraが許容範囲外であれば、故障していることを示す故障判定信号が中央センターに出力される。【効果】増幅系16の利得そのものの変動を監視しているので、増幅系16が故障しているか否かを確実に判定できる。そのため、迅速に修理等を行えるので、通信サービス停止期間を最小限にできる。
請求項(抜粋):
外部から入力される入力信号を増幅して出力信号として出力する増幅手段を含む通信用中継装置に適用される故障判定装置であって、上記入力信号の一部を取込み、この取込まれた入力信号のレベルを取得する入力レベル取得手段と、上記出力信号の一部を取込み、この取込まれた出力信号のレベルを取得する出力レベル取得手段と、上記入力レベル取得手段で取得された入力信号のレベルと上記出力レベル取得手段で取得された出力信号のレベルとの比を求めるレベル比演算手段と、このレベル比演算手段で求められたレベル比が許容範囲内であるか否かを判別する判別手段と、この判別手段において、上記レベル比が上記許容範囲外であると判別されると、その旨を報知する報知手段とを含むことを特徴とする故障判定装置。
IPC (2件):
H04B 17/02 ,  H04M 3/24
FI (2件):
H04B 17/02 A ,  H04M 3/24

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