特許
J-GLOBAL ID:200903044229943815

データベース管理装置及びそのサーバプロセスの起動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145141
公開番号(公開出願番号):特開平9-305631
出願日: 1996年05月15日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 アイドル状態のプロセスの個数を削減し、下位プロセスの実行結果に基づいて並列度を調整するデータベース管理装置を提供する。【解決手段】 複数の2次記憶装置に格納されたデータに対する検索要求を複数のプロセッサ上で動作する複数のサーバプロセスを用いて並列に処理するデータベース管理装置において、検索要求を解析して複数のサーバプロセスに対する並列実行単位のオペレーションに分割する検索要求分割手段102と、並列実行単位のオペレーションを入力とし、システム資源の状態に基づいて最適な並列度を決定し、複数のサーバプロセスを起動してオペレーションを実行し、各々の結果を集約することによって検素結果を返却する並列実行制御手段103とを備え、並列実行制御手段103が、並列実行する検索要求がネストしている場合にボトムアップにサーバプロセスを起動する。
請求項(抜粋):
複数の2次記憶装置に格納されたデータに対する検索要求を複数のプロセッサ上で動作する複数のサーバプロセスを用いて並列に処理することによってI/OおよびCPUの負荷分散を行い、応答時間の短縮を可能とするデータベース管理装置において、利用者からの前記検索要求を解析して並列実行可能な複数のサーバプロセスに対する並列実行単位のオペレーションに分割する検索要求分割手段と、前記検索要求分割手段によって分割された並列実行単位のオペレーションを入力とし、システム資源の状態に基づいて最適な並列度を決定し、複数のサーバプロセスを起動してオペレーションを実行し、各々の結果を集約することによって検素結果を返却する並列実行制御手段とを備え、前記並列実行制御手段が、並列実行する検索要求がネストしている場合にボトムアップにサーバプロセスを起動することを特徴とするデータベース管理装置。
IPC (2件):
G06F 17/30 ,  G06F 9/46 340
FI (2件):
G06F 15/40 310 B ,  G06F 9/46 340 B

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