特許
J-GLOBAL ID:200903044230441564
命令先取り方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-010480
公開番号(公開出願番号):特開平5-224925
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 ソフトウェア命令によって、条件付分岐命令の後続の命令の先取り方向を予め指定することにより、条件付分岐命令によるパイプラインの乱れを抑える。【構成】 命令キャッシュメモリ1-1を読み出したリードデータレジスタ1-3の内容をデコーダ1-4でデコードし、条件付分岐命令の後続の命令の先取り方向を指示する命令である場合には、指示された方向を分岐方向指示レジスタ1-13に保持する。また、リードデータレジスタ1-3の内容をデコードした結果、条件付分岐命令であった場合には、分岐方向指示レジスタ1-13の値に従って命令キャッシュメモリ1-1を索引する読み出しアドレスレジスタ1-2に設定するアドレスを、分岐成功側か不成功側かいずれかを選択し、後続の命令の先取りを行う。
請求項(抜粋):
命令の先取りを行い、取り出した命令が条件付分岐命令である場合に、分岐成功側または分岐不成功側のいずれかの方向を予測して、後続の命令の先取りを行う情報処理装置における命令先取り方式において、前記情報処理装置で実行される命令群中に、前記条件付分岐命令の後続の命令の先取り方向を指示する機能を有する命令を有し、該命令により予め指示された方向に基づいて、条件付分岐命令の後続の命令の先取りを行うことを特徴とした命令先取り方式。
引用特許:
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