特許
J-GLOBAL ID:200903044235733199

電流制御型半導体素子用駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-273761
公開番号(公開出願番号):特開2001-251173
出願日: 2000年09月08日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】ターンオフする際に、ストレージ時間を長くすることなく、ゲート電圧が振動するのを抑制して誤ってターンオンすることを防止するようにした電流制御型半導体素子用駆動回路を提供する。【解決手段】駆動トランジスタ1をターンオフするとき、キャリア引き抜き回路5によりゲート電極からキャリアを引き抜く。このとき、キャリア引き抜き回路5を低インピーダンスとしてキャリアを急速に引き抜く。キャリアを引き抜くときに流れるゲート電流IgLを検出し、その電流値が所定値未満になると駆動トランジスタ1がターンオフを完了する兆候であると判断し、キャリア引き抜き回路5のインピーダンスを高くしてキャリア引き抜き速度を遅くする。これにより、緩やかにターンオフ動作が完了してゲート電圧が振動して誤ってターンオンすることが防止される。また、ターンオフ時間も長くならずにすむ。
請求項(抜粋):
電流制御型半導体素子の制御端子に制御電流を供給してターンオンさせ、前記制御電流の供給を停止するとともに前記制御端子から電荷引き抜き経路を介して電荷を引き抜いてターンオフさせる電流制御型半導体素子用駆動回路において、前記電流制御型半導体素子のターンオフが完了する直前の兆候を検出する検出手段と、前記電流制御型半導体素子をターンオンさせるときは、前記電荷引き抜き経路のインピーダンスを第1の値とし、前記電流制御型半導体素子をターンオフさせるときは、前記検出手段が前記兆候を検出するまでは、前記電荷引き抜き経路のインピーダンスを前記第1の値よりも小さい第2の値とし、前記検出手段が前記兆候を検出すると、前記電荷引き抜き経路のインピーダンスを前記第1の値より小さく前記第2の値よりも大きい第3の値とするインピーダンス制御手段とを備えることを特徴とする電流制御型半導体素子用駆動回路。
IPC (3件):
H03K 17/16 ,  H02M 1/08 ,  H03K 17/56
FI (3件):
H03K 17/16 Z ,  H02M 1/08 A ,  H03K 17/56 Z
Fターム (41件):
5H740AA04 ,  5H740BA11 ,  5H740BB07 ,  5H740BB10 ,  5H740BC01 ,  5H740BC02 ,  5H740JA01 ,  5H740JB01 ,  5J055AX04 ,  5J055AX21 ,  5J055AX55 ,  5J055AX56 ,  5J055AX64 ,  5J055AX65 ,  5J055BX16 ,  5J055CX13 ,  5J055DX02 ,  5J055DX55 ,  5J055EX01 ,  5J055EX02 ,  5J055EX07 ,  5J055EX26 ,  5J055EY01 ,  5J055EY05 ,  5J055EY12 ,  5J055EY21 ,  5J055EY29 ,  5J055EZ07 ,  5J055EZ09 ,  5J055EZ20 ,  5J055EZ25 ,  5J055EZ31 ,  5J055EZ63 ,  5J055FX04 ,  5J055FX05 ,  5J055FX18 ,  5J055FX31 ,  5J055GX01 ,  5J055GX04 ,  5J055GX07 ,  5J055GX08

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