特許
J-GLOBAL ID:200903044241743767

設定可能な無線および有線デジタル通信システムアーキテクチャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-515876
公開番号(公開出願番号):特表2001-501791
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】デジタル通信機能を実行し、さまざまなデジタルセルラー規格のような異なるデジタル通信規格について設定可能である、設定可能なマルチプロセッサ通信アーキテクチャが提供される。好ましい実施例では、マルチプロセッサアーキテクチャは2以上のデジタルシグナルプロセッシングコア(212)と、マイクロコントローラまたはマイクロスケジューラ(222)と、音声コーデックと、比較的低性能の中央処理装置(CPU)(250)とを含む。上記の装置の各々はシステムメモリ(202)に結合される。汎用CPUは好ましくはユーザインタフェース機能および全体的通信管理機能を実行する。CPUローカルメモリ(262)およびさまざまな周辺装置(264)がCPUローカルバス(260)を介してCPUに結合され、これらの装置は、CPUがメインシステムバスにアクセスする必要なしにCPUにアクセスすることができる。デュアルポートバスアービタ(252)は好ましくはCPUとシステムバス(214)との間に結合され、システムバスおよびCPUローカルバスへのアスセスを制御する。マイクロスケジューラは動作および/または機能をスケジュールし、かつDSPの各々およびハードウェア高速化論理(240)のクロック速度を動的に制御するように動作し、電力消費を最小にしながら所望のスループットを達成する。この発明はしたがって、異なるデジタル規格について単純化された設定可能性を有する単一のアーキテクチャを提供する。設定可能なデジタル通信アーキテクチャは設計および製造コストを単純化し、従来の設計を超える向上した性能を提供する。
請求項(抜粋):
複数の異なるデジタル規格の1つに従って通信を実行するデジタル無線通信システムであって、このシステムは前記複数のデジタル規格の異なるものに従って動作するように設定可能であり、このデジタル無線通信システムは単一の集積回路上に、 データを送信するためのシステムバスと、 コードおよびデータを記憶するための、システムバスに結合されたシステムメモリと、 通信機能を実行するための、システムバスに結合された1以上のデジタルシグナルプロセッサ(DSP)と、 前記1以上のデジタルシグナルプロセッサの動作を制御する前記システムバスに結合されたマイクロコントローラとを含み、マイクロコントローラはシステムメモリからのコードおよびデータにアクセスするように設定され、マイクロコントローラは1以上のデジタルシグナルプロセッサの動作を制御するように設定され、前記システムはさらに、 システムバスに結合された音声コーダ/デコーダ(コーデック)を含み、音声コーデックはアナログ・デジタル変換論理およびデジタル・アナログ変換論理を含み、前記システムはさらに、 システムバスに結合された中央処理ユニット(CPU)を含み、CPUはデジタル通信の複数の、可能性のあるプロトコルスタックの1つを実行し、前記システムはさらに、 システムバスへの調停およびアクセスを制御するシステムバスに結合されたバスアービタを含み、バスアービタはマイクロコントローラの各々およびCPUからの要求を受信するように設定され、システムバスにアクセスしてマイクロコントローラかCPUかのいずれか1つに対してシステムバスの制御を選択的に許可し、前記システムはさらに、 CPUに結合されたCPUローカルメモリを含み、CPUローカルメモリがCPUによって用いられるコードおよびデータを記憶し、通信制御動作を実行する、デジタル無線通信システム。
IPC (2件):
H04B 1/40 ,  H04Q 7/32
FI (2件):
H04B 1/40 ,  H04B 7/26 V

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