特許
J-GLOBAL ID:200903044246799035

液晶材料、液晶組成物および液晶素子、ならびにエステル化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-056071
公開番号(公開出願番号):特開平6-329591
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【構成】 本発明は次式で表される液晶材料を提供する。 R-X-A1-Y1-A2-(Y2-A3)n-Z-R* ...[I]ここでRはアルキル基等であり、Xは-COO-等の基または単結合であり、nは、0または1であり、A1、A2およびA3は、テトラリン等の環状基であって、しかもこれらのうちの少なくとも1の基は光学活性基を有している。さらに、Y1およびY2は-COO-等の基であり、Zは-O-等の基または単結合であり、R*は光学活性基である。また、本発明は上記式で表される液晶材料を含有する液晶組成物およびこの液晶材料を用いた液晶素子をも提供する。【効果】 本発明の液晶材料は、光学活性基を少なくとも2個有しているので、優れた液晶性能を有する。
請求項(抜粋):
次式[I]で表わされる液晶材料; R-X-A1-Y1-A2-(Y2-A3)n-Z-R* ...[I][上記式[I]において、Rは、炭素原子数3〜20のアルキル基またはポリフルオロアルキル基であり、該基中の-CH2-基または-CF2-基の1部が-O-基で置換されていてもよく、かつ、-O-基とXとが直接結合すること、または-O-基同士が結合することはなく、Xは、-COO-、-O-CO-、-CO-および-O-よりなる群から選ばれる基または単結合であり、nは、0または1であり、式[I]中に存在するA1、A2およびA3の少なくとも1の基は、【化1】よりなる群から選ばれるいずれかの光学活性基(*印は、テトラリン環の光学活性構造のキラル中心を示す。)であると共に、残余のA1、A2およびA3は、それぞれ独立に、【化2】よりなる群から選ばれる基であり、Y1およびY2は、それぞれ独立に、-COO-、-O-CO-、-CH2CH2-、-CH2O-、-O-CH2- 、-CO-CH2-および-CH2-CO-よりなる群から選ばれる基であり、Zは、-O-、-CO-、-COO-および-O-CO-よりなる群から選ばれる基または単結合であり、R*は、不整炭素を少なくとも1個有する炭素原子数4〜20の光学活性基(光学活性基の炭素原子に結合した水素原子がハロゲン原子で置換されていてもよい)である]。
IPC (13件):
C07C 69/753 ,  C07C 43/18 ,  C07C 43/21 ,  C07C 69/757 ,  C07C 69/76 ,  C07C 69/773 ,  C07C 69/92 ,  C07C 69/94 ,  C07D239/26 ,  C07D239/34 ,  C09K 19/32 ,  C09K 19/34 ,  G02F 1/13 500

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