特許
J-GLOBAL ID:200903044249477233

Qスイッチレーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-277544
公開番号(公開出願番号):特開2005-045019
出願日: 2003年07月22日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】 Qスイッチの動作により光共振器から出力されるパルスレーザの尖頭形状であるレーザ波のジッタを低減し安定したレーザ出力を得ることができるQスイッチレーザ装置を提供することを課題とする。【解決手段】 パルスレーザ25の繰返し周期を決定する周波数を有するスイッチパルスを発生するスイッチパルス発生器32と、スイッチパルスの周波数より高周波数の信号であるRF信号を発生するRF発振器31と、スイッチパルスとRF信号とを入力し、前記スイッチパルスの立ち上がるタイミングをRF信号の位相に同期させた位相同期パルスを出力するパルス同期回路33と、位相同期パルスを入力し、入力したパルスのLレベルまたはHレベルの期間に対応させてRF信号をON/OFFさせたRF変調信号として出力するRF変調回路35と、を備え、RF変調信号に基づいてQスイッチ24が光共振器20のQ値を高値または低値に切り替えることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光共振器からパルスレーザを出力するQスイッチレーザ装置であって、 前記光共振器に対してQ値の高値または低値の切り替えを行なうQスイッチと、 前記パルスレーザの繰返し周期を決定する周波数を有するスイッチパルスを発生するスイッチパルス発生手段と、 前記スイッチパルスの周波数より高周波数の信号であるRF信号を発生するRF発振手段と、 前記スイッチパルスと前記RF信号とを入力し、前記スイッチパルスの立ち上がるタイミングを前記RF信号の位相に同期させた位相同期パルスを出力するパルス同期手段と、 前記位相同期パルスを入力し、入力したパルスのLレベルまたはHレベルの期間に対応させて前記RF信号をON/OFFさせたRF変調信号として出力するRF変調手段と、 を備え、前記RF変調信号に基づいて前記Qスイッチが前記光共振器のQ値を高値または低値に切り替えることを特徴としたQスイッチレーザ装置。
IPC (1件):
H01S3/117
FI (1件):
H01S3/117
Fターム (9件):
5F072AB02 ,  5F072AB20 ,  5F072GG02 ,  5F072GG05 ,  5F072HH07 ,  5F072HH08 ,  5F072JJ04 ,  5F072JJ05 ,  5F072YY06
引用特許:
出願人引用 (2件)

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