特許
J-GLOBAL ID:200903044250269695

自動二輪車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-241282
公開番号(公開出願番号):特開平6-064577
出願日: 1992年08月17日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】ベルト層の剛性を前、後輪の目的に応じた構成に形成し、該ベルト層の均一性を図ることによって、高速走行安定性と操縦安定性とを向上する。【構成】前輪タイヤFTのベルト層は、互いに交差する3つの軸方向に沿って配列したベルトコードを織合わせた3軸織りベルトプライによって形成し、後輪タイヤRTのベルト層は、ベルトコードをトッピングゴムにより被覆した帯状プライをタイヤ赤道に対して小角度傾けて螺旋巻きすることにより形成される螺旋巻きプライによって形成している。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへて両端がビード部のビードコアの周りで折返されるとともに有機繊維を用いたカーカスコードをタイヤ赤道に対して70 ゚以上かつ90 ゚以下の角度で配列したラジアル構造のカーカスと、該カーカスのタイヤ半径方向外側かつトレッド部内方に配されるとともに有機繊維からなるベルトコードを用いたベルト層とを夫々具えかつトレッド面がタイヤ子午線断面において円弧状をなしかつトレッド幅がタイヤ最大巾とした前輪タイヤ及び後輪タイヤを装着した自動二輪車であって、前記前輪タイヤのベルト層は、互いに交差する3つの軸方向に沿って夫々配列する前記ベルトコードを互いに織合わせた3軸織りベルトプライを含む一方、前記後輪タイヤのベルト層は、前記ベルトコードをトッピングゴムにより被覆した小巾、長尺の帯状プライをタイヤ赤道に対して小角度傾けて螺旋巻きすることにより形成される螺旋巻きベルトプライを含むことを特徴とする自動二輪車。
IPC (4件):
B62K 11/00 ,  B60C 5/00 ,  B60C 9/18 ,  B60C 9/22

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