特許
J-GLOBAL ID:200903044255278536

乾燥粒子を湿潤、溶解させる装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-054258
公開番号(公開出願番号):特開平6-038680
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 微細に分割された乾燥粒子、例えばコーヒー粒子、を、その塊状化、発泡および品質劣化を最小化しつつ固形分を増大させながら、液体内で湿潤、溶解させる装置および方法を提供すること。【構成】 液体へ部分的に浸せきされた1対以上の逆転ドラム(25a),(25b),(26a),(26b)ならびに排出装置(34)を含む溶解槽(12)と、粒子貯蔵用のホッパ(15)、粒子排出速制御用の計量ローラ(19)およびローラから排出された乾燥粒子を受容する第一および第二給送トレイ(20),(22)を含む溶解槽上方に位置付けされた給送装置(11)と、溶解槽からの液体を受容し且つ液体中に包含された固体粒子を砕解し溶解すべく排出装置に連通されたフィルタ装置(13)とを主要構成要素とする。
請求項(抜粋):
微細に分割された乾燥粒子を液体内で湿潤、溶解させる装置にして、液体供給装置と排出装置とを有する溶解槽を含み、予定レベルの液体塊を前記槽内に備えるべく前記の供給装置および排出装置間の前記槽内にゲート装置が介在し、前記液体量へ部分的に浸せきされて前記槽へ取り付けられた、軸線方向に整合された少なくとも1対の逆転ドラムを含み、前記対の各々におけるドラムが極めて近接して取り付けられ、それらの間にすきまを画定し、前記逆転対の各々における各ドラムを前記すきまに向けて回転させる装置と、前記液体塊へ浸せきされた各ドラムの上向きに回転する部分と平行に且つそれと極めて近接して、接線方向に取り付けられた可溶化バーとを含み、前記バーがドラムのほぼ全軸線方向長さにわたり延在してバーと隣接ドラムとの間に収束ギャップを設け、各逆転対におけるドラムの一つへ乾燥粒子を沈積させる、溶解槽の上方に取り付けられた給送装置と、前記槽からの液体を受容し且つ液体内の何れの固体粒子をも砕解し溶解すべく、液体排出装置と連通するフィルタ装置とを含む装置。
IPC (3件):
A23F 5/24 ,  B01D 29/00 ,  B01F 1/00

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