特許
J-GLOBAL ID:200903044256292885

管腔内挿入用放射線検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-163123
公開番号(公開出願番号):特開平5-011055
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】厚いコリメータを必要とせず、生体の体腔内のような細管にも挿入可能な大きさで、かつ高レベルの放射線に対しても十分な指向性を得ること。【構成】シンチレータ4,5を近接して、軸方向に縦列に配置し、その後端面に、シンチレータ4,5が発した光をそれぞれ伝達する光ファイバ6,7の前端面が接続されている。光ファイバ6,7の後端面には、導かれた光を電気的なパルス信号にそれぞれ変換する光電変換器8,9が接続されている。ゲート・ディレイ・ジェネレータ21は、一方のパルス信号からゲート信号を生成し、ディレイ・アンプ22は、一方のパルス信号との同時計数測定を行うために、他方のパルス信号を遅延し、M.C.A.23は、ゲート信号の間に、ディレイ・アンプ22が出力するパルス信号が得られた場合に、カウント・アップする構成となっている。
請求項(抜粋):
生体の管腔内に挿入可能なプローブ先端に備えられて、かつ各々が遮光され、隣接して設けられていると共に、放射線により光を発する二つのシンチレータと、前記二個のシンチレータが発する光をそれぞれ導く二つの光伝達手段と、前記二つの光伝達手段が導いた光をそれぞれ受光して、電気信号に変換する光電変換手段と、前記二つの光電変換手段のうち、一方の光電変換手段が出力する信号をゲート信号とする一方、該ゲート信号を用いて、他方の光電変換手段が出力する信号を同時計数または反同時計数のいづれか一方を行う計数手段と、を備えていることを特徴とする管腔内挿入用放射線検出装置。
IPC (2件):
G01T 1/161 ,  A61B 10/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-266286

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